本日開催のDQコンサート……ではなく、その前のオフ会についてです。
5月6日(月)、天気は曇。故郷の空は「どんより」が似合うほど、雨雲が空を覆っていました。予報当たるなあ……と内心恨めしく思いつつ、新幹線に乗り込みます。今回は臨時列車を選択したため、指定席が満席で自由席がガラガラと言う、なんとも珍しい状況に遭遇しました。今は全車両禁煙席なのが有り難いですね。
約束よりずいぶん早く、秋葉原駅に到着。数年ぶりに会う人もいるけれど大丈夫かな? と思いつつ周囲を見回すと、見慣れたおっさんおばさん軍団を発見!(お前もその一人だ、のツッコミ歓迎)
「おおー、⚫⚫さん久しぶり~」
「⚫⚫さんは昨日ぶり(ログインしたよね)w」
総勢9名の内訳:コンサート参加者は6名、オフ会だけ参加が3名。このメンバーのうち、ドラテンユーザー(現役・過去問わず)が6名。更に10発売日組かつ現役プレイヤーが3名でした。ちなみに私は発売日組ではないんです、はい。
我々が訪れたのは【カラオケパセラAKIBA マルチエンターテインメント店】。奇しくもここが、六本木にあった【ルイーダの酒場】の移転先だったんですね。今回ルイーダは予約×だったので、カラオケルームでDQのコース料理を楽しむ事となりました。
栃木から来たチームリーダーが、お土産にと鞄から小袋を取り出します。DQの公式ロゴが入った「スライムのグミ」、ソーダ味の真っ青なグミでした。こんなの、市内のスーパーで売られているんですか!?
神戸からオフ会だけ参加の某氏より、ニジゲンノモリのチラシを受け取りました。本人曰く、会場まで車で30分もかからない距離に住んでいるそうな。よし、次のオフ会は関西に決定←
▲ 発売日に小学生だった子が、今や大学を卒業して社会人に。
場所が場所だけに、ゲームやアニメオタクには嬉しい内装でした。たまたま案内された部屋がビックリマン39周年コラボルームだったらしく、壁にビックリマンシールがベタベタ貼られていました。これ、小学生の頃に流行っていたけど、もっと前じゃなかった?
初対面の筈の人がいるとは思えないほど、順応が早い私たち。最初は余所行き? の会話をしていたような気がしますが、DQにちなんだ料理が運ばれてきた時からオタトーク全開!
チームの前身だったサークル時代(20世紀後半)を筆頭に、昔話に花が咲きます。さすがDQ仲間、過去のDQ作品について言及すれば、すかさずツッコミが入ります。
「今度10で、タイムマスターが登場するってさ」
「タイムマスター? そんなのいたっけ?」
「7の、ほらリートルードだったかな。そこで時の砂を使うボスだよ」
「覚えてないなあ。7と言えば、くもの親分みたいな奴に苦戦したっけ」
「くも? アラグネみたいなの?」
「⚫⚫さん、7のくもはスパイダー(蜘蛛)じゃなくてクラウド(雲)」
「両脇に雑魚をやたらに召喚して、ウザかったよねー」
今でもゲームを遊ぶ人がいる一方、DQに限らずゲームは最近ご無沙汰と言う人もいました。無理もありません、月日は等しく皆に流れるものの、過ごしてきた内容は異なります。結婚や就職と言ったお祝い事の一方、離婚や介護、若くして他界したDQ仲間もいます。私だってそうですが、お互いの髪に白いものが混じり始めています。
でも、屈託なく過ごす時間の中で、同じ趣味を共有する仲間がいる事は悪くはないと思います。出会った頃は若かったけれど、こうして年月を重ねて再会し、バカ話で盛り上がるのも良いんでない? 若かりし頃の無茶話、今の自分にとって赤面以外の何物でないのが、もうねえw
「今からでも遅くない、10遊ぼうよ~」
「なんなら、私が鍛えてあげようか?」
こうして膝を交えて話をするのも素敵だけど、オンラインなら何処からでも気楽に参加できるよ? あ、でも今回のオフ会は原稿書かなくて良いからね?(超内輪ネタ)
最後になりましたが、コース料理について幾つか紹介(順不同)。
ギガンテスのこん棒が思ったよりボリュームがあり、切り分けるのが大変でした。メタルライダーのリゾット、スライム部分がメタルカラーならぬイカスミで真っ黒でしたが、チーズも入っていたのか濃厚な味わいでした。元気玉(明石焼)につける出汁? が別のお皿に乗っていたので、皆で「ナニコレ?」と首を傾げていました。
スライムまんは肉とカスタードの2種類あったが、喧嘩になるかもだから肉に統一した、とオフ会主催者。子供じゃないんだから、そこは譲り合うよ(苦笑)
カラオケルームで一曲も唄わず、ひたすらDQトークで盛り上がった3時間でした。さあ、次はいよいよコンサート! 池袋にゴーゴー!!