あかひげの冒険日誌

遂に大いなる闇の根源復活！我らの未来はどうなってしまうのでしょうか？
今回なぜジャゴヌバは復活したのか？これまでのストーリーに出てきた情報を基に考えてみました

まずなぜジャゴヌバは復活したのか？
結果から逆算して考えてみました、それは主人公が大魔王になったからです
そもそもなぜ大魔王が存在するのか？またなぜ大魔王はアストルティアに侵攻するのか？
魔界で平和に暮らせばよいものを危険を冒して進行するには何か重要な理由があるはずです
ですが実際には明確な理由ではなく魔族の中にあるアストルティアへの憎しみが大きな原因です
その憎しみは元は女神によりアストルティアから切り離されたことへの恨みです
ですが魔族たちはその事実を忘れています
理由もなく恨んでいた？これはおそらくジャゴヌバに植え付けられた呪に近いものではないでしょうか？
そしてなぜ恨んでいるのか忘れてしまったのもジャゴヌバが原因だと考えられます
もし理由を覚えていれば根本的な原因がジャゴヌバに有り彼に怒りが向く可能性があるからです
ジャゴヌバは理由を忘れさせて憎しみの感情だけを増幅し魔族を利用しているのです

そもそもなぜジャゴヌバは魔族にアストルティアへ侵攻させるのでしょうか？
ジャゴヌバにとって魔界も魔族も滅ぼす対象のはず？魔族に肩入れする理由はありません
そこがずっと謎でしたが今回のストーリーで答えが分かりました
アストルティア侵攻の理由はイリューシャ&ナラジアだったのです
ジャゴヌバの目的は復活、そのために二人が必要でした、すなわち魔族の侵攻はこの二人の確保が目的だと思われます
魔族はそのことを知らないでしょう、彼らはあくまで植え付けられた憎しみに従って行動しているだけです
しかしアストルティアには勇者が存在します、普通に侵攻しては返り討ちに合うでしょう

さてそこで今回の大魔王です
この大魔王はアストルティア出身の大魔王です
彼は勇者・女神の信を得ています
そう、わざわざ侵略する必要なくアストルティへ行けるのです
そして彼ならば難なく女神を復活させるための協力が得られます
女神の復活はジャゴヌバの復活と＝です
合わせ鏡の秘儀で封印されているので復活には女神の協力が必要です
ですが仮に魔族が勝利しイルーシャとナラジアを手に入れて果たして女神は協力するでしょうか？
女神復活には女神の神装が必要でありどうあっても女神側の協力が必要です
しかし現魔王ならば問題なく協力してくれるでしょう
女神復活は言い換えればジャゴヌバ復活なのです
これこそ主人公を大魔王にした最大の理由なのではないでしょうか？

そもそも彼を任命したのはたまたまなのか？
そこには途方もなく壮大な計画が隠されていたのです
すなわち「主人公大魔王任命計画」とも言うべき恐るべき計画が

ワシはジャゴヌバは最初から主人公を大魔王にしようとしていたと考えてます
まず任命権を持つ魔仙卿が主人公の兄弟、ここで魔仙卿は世界を救うために主人公を大魔王にして協力しているように見えます
実際兄弟はそう考えているでしょう、しかしおかしい
自身と敵対行動する兄弟をなぜジャゴヌバは魔仙卿にしたのか？
これは兄弟を通じて主人公の存在をジャゴヌバが知ったからではないかと推察します
兄弟が過去の魔界に転移し先代魔仙卿に資質アリと後継者に選ばれます
この時点でジャゴヌバは主人公の存在を知ったのでしょう、だから兄弟を手元に置いて主人公が魔界へ来るよう様々な計画を立てます

まずは冥王ネルゲルによるエテーネ村襲撃
そもそも時渡りの力がほとんどなくなっていた村を襲う事自体が奇妙な事です
そしてエテーネ村の襲撃もジャゴヌバは力を貸しています、マデサゴーラを介して・・・
ここで主人公を殺し転生させることが目的です
そして勇者と共に大魔王を討伐し主人公と魔族魔界との繋がりを強めます
こうして主人公は様々な土地で縁を結び大魔王として見事ジャゴヌバの願いをかなえることに成功するのです
すなわちイルーシャとナラジアの確保です
力でアストルティアを攻めても絶対に二人を確保できません、確保できたとしても女神側は協力しないでしょう
主人公だからこそ成し遂げたことなのです
彼だからこそ魔界とアストルティアを繋ぎ神の依り代二人が協力できる状況を整え復活に成功したと言えるでしょう

そうDQ10とは・・・異界滅神ジャゴヌバによる大魔王育成ゲームだったのです！！

これがワシの考えたDQ10ジャゴヌバ黒幕説です
彼は最初から主人公に目を付けていた、だからこそナラジアは主人公に感謝をし2柱の神の復活に立ち会わせてくれたのです
ジャゴヌバの感謝は皮肉ではなく本当に感謝だったのでしょう

以上がワシの考察です