せめて少なく
この感情が何かわかるまででいいから
貴方の傍に居てもいいですか?
貴方は抱きしめて
「居てもいいよ」と答えてくれた
だから 私も また笑うことができた
欠けて居るのなら埋め合えばいい
私が普通を教えてあげる
だから貴方は私に愛を教えて
愛を知らない私に
貴方は私と似ているのかも
優しくない この世界
「つらかったね
悲しかったね」と言って
貴方を抱きしめた
ダメだよ
繋がって居る人間が自分勝手に生きちゃ
そう生きていいのは誰とも
繋がっていない人間だけ
貴方は私と繋がった
もう独りでは生きられない
全部 奪わせて
貴方が欲しくなる
手を繋ごう 星空の下 歩こう
貴方の初めてが欲しくて
そう誘ったのを覚えて居る
「ねえ 楽しかった?
次は どこに行こうか?」
貴方と並んで歩く
きっと
私は貴方を からかうのが好きで
きっと
貴方は私に からかわれるのが好きでしょ?
眠れない夜 貴方と過ごして
どっちも欠けている二人
「・・・私たち・・どっちも欠けてるね」
悲しそうに そう言っていた
私にできない事を貴方はできる
貴方にできない事を私はできる
欠けているのなら埋め合えばいい
そう気づいちゃった
誰も私に愛をくれなかった
貴方は私に愛をくれた初めての人
悲しい過去も初めての想いも
全部 受け止めてくれた
貴方としたセッション
貴方の歌詞に私の曲を重ねた
二人だんだん感じた想い
きらめく想いが1つ
貴方の歌声に私のメロディー
重ねて奏でるの
歌詞が色付いて
曲と混じって
メロディーに表情がついて
1つの物語になっていく
私にできない事を貴方はできる
貴方にできない事を私はできる
欠けて居るのなら埋め合えばいい
そう生きて行こうね