今回駄文~
ガンダムの話するだけなので~
興味ない人は飛ばしてね~
さあ、今ここでまだ読んでる人は、
ガンダム好きってことで?
もう説明無しの文章に突入しますよ?
さて、以前から一部のフレさんには言ってるのですが、CS放送のフジテレビOneにて『漫道コバヤシ』なる番組が放送されています。
これがマンガ好きにはとんでもない熱い番組で、この番組を視聴するだけでCS契約する価値あると僕は思っております。
先々月まで隔月放送だったのですが、先月から毎月放送に変わりました。
お笑い芸人のケンドーコバヤシが毎回マンガ家の先生を訪ねて、トークを繰り広げるというだけなんですが、このゲストのマンガ家陣がとんでもない。
今までもう15回?ぐらいやってるのですが、これまでちばてつや・桂正和・森田まさのり・高橋陽一や、NARUTOの連載終わった直後の岸本斉史など、ジャンプ伝説の連載陣も続々出ています。
DVDが発売されてるので、レンタルでも出てるんでしょうか?
興味ある方は見てみてください♪
先月はなんとあの「Dr.マシリト」こと鳥嶋氏までゲストで出ておりました! 鳥山明先生とのアラレちゃんからドラゴンボールまでのやりとりを沢山お話しされておられ、これまた悶絶な内容でした。
このへんはDVDを楽しみにしてる方もおられるかもしれないので、伏せておきます^^
で、前置きが長くなったのですが。
今月のゲストがなんと「安彦 良和」先生だったのです!
ガンダム好きにとって、富野 由悠季・安彦 良和・大河原 邦男、この3人は神様の扱いです。
そのうちのお1人が来る訳ですから、興奮しまくりで視聴。
ただ、今回の番組見て、僕はガンダム好きを公言していながら、理解してないことが多々あったと知りました。
まず安彦先生とはキャラクターデザインのみしてる方だと思ってたんですが、ガンダム制作の際、アニメの根幹まで携わっておられたそうですね。
原画はもちろん、演出、アニメーションの作成まで携わっておられたと聞いて今更ながらビックリでした。
原案・シナリオ・構成はもちろん富野監督なんですが、ガンダムはメカニックデザインこそ大河原邦夫氏も、なんと色付けは安彦先生がされたのだそうです!
大河原氏から絵が上がってきて、明日までに色つけてきまーすと安彦先生が自宅でもう使ってなくて腐ってた絵具で塗ってきたそうです(笑)。
ガンダムを白基調にしたのは安彦先生だったということです。
特に富野監督からは指示が無かったそうなのですが、「あれを『連邦の白いやつ』って言わせるんだから、富野由悠季はうまくやる」と言われていました^^
その他、シャアについて、実は仮面を被せたのも安彦先生であって、特に富野監督から指示があった訳ではなかったそうです。
それでキーマンは素顔をすぐには出さないってイメージでシャアを描き上げたそうです。
その為、なんと!シャアは作成当時は素顔自体を書いてなかったそうなんです。
それでノホホンとしてたら、第2話のプロットが富野監督から上がってきたらいきなりシャアが仮面を外すシーンがあるってことで、慌てて顔を作り上げたんだそうです(笑)。
そんな激熱な話から、話題はマンガ版ガンダム「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」へ・・・。
実は僕はこの「ORIGIN」なんですが、読んでないんですよね。
ガンダムはもう完結してる訳だし、なんでまたこんなのやるの?って感じで今まで敬遠してたんです。
でも今回、安彦先生から「THE ORIGIN」を描いた理由を丁寧に説明されてました。
この理由はここでは伏せておきますが、自分自身これで読む気が俄然と湧いてきましたので、早速全巻購入(笑)。
日曜日にジックリ読んでみたいと思ってます^^
で、今年劇場版「THE ORIGIN」の総監督も安彦先生がされております。第1話として「青い瞳のキャスバル」、この秋に「哀しみのアルテイシア」が公開される予定で、この映画のことも色々語られていました。
ちなみに今回、お3方の中で、安彦先生だけ「先生」付けさせて頂きましたが、これは番組中で安彦先生が「アニメーターでは先生て呼ばれなくて、先生って呼ばれたいからマンガ書き始めた」って言っていたのでそれでそうしました(笑)。
てか、アニメディレクターの後でマンガ家転身ってスゴイ!

君はいい友人であったが、
君の父上がいけないのだよ…フフフフ…
ハハハハハハハハ!!!
シャア!謀ったな!シャアアアアアアア!!!
この好きな場面で締めます(笑)