目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

自宅の菌類

アオマリモ

[アオマリモ]

キャラID
: RU977-303
種 族
: ドワーフ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 

アオマリモの冒険日誌

2020-05-06 21:21:55.0 2020-09-29 22:55:13.0テーマ:その他

街談機関 その5「ガタラ財宝発掘倶楽部」41

「チクショウ、逃げられた!あの野郎、やっぱり騙してやがったな!」

激昂する俺に、怪盗もどきが困惑した顔を向ける。

「騙す!?一旦どういうことだい!?彼はどうして逃げたんだ?いやそれより、宝箱の中身はなんだったんだい!?」

気を落ち着けつつ、俺は怪盗もどきに告げた。

「ガラクタだ!虫の沸いた熊の人形とか、一目でわかるガラクタだった!くそったれ、まさかここに来て、仕事仲間にまで騙されるたあな!あの野郎、やっぱりアレを見てたから、俺たちに中身を見せたがらなかったんだ!!」

「はあーーーっ!?ガラクタ!?じゃあ、僕らの報酬はどうなんの!?まさか、無一文!?」

「無一文だコンチクショーーー!!やっぱり埋蔵金なんてウソっぱちだったんだ!」

いや、確かに最初は怪しく思ってたんだ。犬の首輪に隠された地図。あちこちほじくり返しても出てこない宝物。実物にしても、プクリポが抱えられるくらい小さい宝箱。
だが、状況が進めば進むほど、『怪しい』という直感より、目の前のアクションに夢中になってしまった。忙しさにかまけて、途中で降りる決断を先延ばしにしてしまった。とんでもない骨折り損だ!

全ての努力が水の泡と消え、俺は脱力感よりも先に怒りが沸いた。
化け狸。奴は埋蔵金の信憑性が低いことなど、初めから薄いことに気付いていたに違いない。誰よりも先に、出処の怪しい地図を確保していたのだから。
気付いていながら、とんでもない徒労を俺に押し付けたのだーーー!!

「よーし、今夜は狸鍋だ!!化け狸をとっちめるぞ!!」

「ええっ、狸鍋?いつ以来だろ…じゃなくて!どうやって追いかけるつもりだい!?ルーラストーンで逃げられたんじゃあ、どこに行ったかもわからないじゃないか!」

「裏クエスト屋だ!アイツ、宝箱を裏クエスト屋に持ってくつもりだった!」

俺はそう言うなり、ガタラに向かって走り始めた。残念ながら、ガタラ行きのルーラストーンを持っていなかったのだ。怪盗もどきも後ろから付いてくるあたり、恐らく事情は同じだろう。

(続き・https://hiroba.dqx.jp/sc/diary/127254852654/view/6389334/)
いいね! 3 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる