◎各キャラについて
名前の由来とかなんとか
〇用心棒/ジャック・ルマーク
・すべてのはじまり。Twitterの妄言がキャラ性を得たもの。
・「金のハッピにカンフーズボン、バンダナグラサンの褐色男」というドレアが始めに誕生。
その恰好で「レンドア帝政 レンダーヒルズ編」に参加。思いつきで「用心棒くずれ」という設定でいった結果、くずれが取れて「用心棒」となる。
本名は執筆途中で決めた。
・性格は表面上、作者と大体同じ。途中から理想を混ぜ始めた結果、アウトローの正義漢を気取るぼんくらとなった。
・実力は中の中、平凡といえば平凡。世界レベルでは通じないものの、町のチンピラとしては一級品というイメージ。
・花火など色んな道具を駆使して戦うというスタイルは、作者が好きな「ゼルダの伝説」のリンクが原型と思われる。キャラを作ると無意識にそうなる。
・職業は戦士とバトルマスターとどうぐ使いを足して割ったイメージ。筆者はどうぐ使い未経験のため、かなり想像が入る。
・彼にとっての魔法の秋は終わった。あとの人生は平凡だろうと、関係なく突き進むのみである。
〇借金取り/キリン
・半鬼半竜の麗人。天才を超える怪獣。怪獣かつ達人。化け物のフリをした乙女。化けの皮を用心棒に剝がされた。
・「2年も待たせちまった」という台詞が始めにあり、用心棒のファム・ファタールとなるキャラといったらこうかな…というデザイン。作者の性癖の煮凝り。
・作中世界の最強の一角。冥王ネルゲル始め、ゲーム本編のストーリーボスを大量にぶっ倒している怪物。
時代の流れがゲーム本編と色々違うので、ver1期間でも倒していないボスがいたりする。ジーガンフとか。
・容姿はサブキャラが元ネタ。ワンピースのDr.くれはに似てる。気づいたらそうなってた。
・必殺技がメドローアという設定はわりと初期からあったものの、執筆がまごついている間に蒼天のソウラやゲーム本編に先を越された。
・<拡張>は蒼天のソウラのエクステンション・ラインと同一のチカラという設定。太古龍には見出されておらず、小規模・限定的ながら自力で会得した…というイメージ。
・本編後も用心棒と蜜月を過ごしているそうである。経緯を後から聞いたケチャは泡を吹いて倒れた。
・本名のスルワラは、ソラトロボの敵キャラ・スルワラが由来。イラン神話の「角の生えた蛇」という意味は後で知った。結構ぴったりで驚いた。
〇裏クエスト屋店主
・小悪党。インテリヤクザ。他人の不幸で飯が三杯食える男。本名非公開(決めてない)。
・用心棒の悪党の指導者として設定。特定のモデルはいないが、一部言葉回しは作者の昔の(嫌いな)上司をイメージしている。
部下からは嫌われているが、本人は部下が好き。
・裏クエストというキーワードとともに誕生。本作の狂言回し。ストーリー回すのに便利すぎる。
・とある経緯から、おぼろ忍群の大半からカリスマとして崇められている。首領のミカヅチは苦い顔で見ている。
・もとはいい家のおぼっちゃん。
・ポポムは大学の同期。ケチャ・ルマークは大学の先輩。どっちも苦手な人物だった。
・「他人の不幸で飯が三杯食える男」というフレーズは、四畳半神話大系の小津の人物評が元。
・教師になりたかった時期があるらしく、年下には先生を気取って接する。本質はコンキスタドール。
〇おぼろ忍群
・裏クエスト屋店主の手足となる隠密集団。戦闘から調査、拷問までなんでもござれ。
・「ヤマカミヌ王国の忍者の末裔」なのは首領の主零(ミカヅチ)だけで、他はエルトナ王国の無法地帯から保護された孤児。
食うに困る無法地帯を生き抜くため、ミカヅチが孤児たちを集めて指導した結果、強力な隠密集団となった。
・戦力としては上々なものの、大半は年若く経験不足なため、手練れの冒険者に出し抜かれることが多い。用心棒たちに裏をかかれる程度。
・最初はゴズ渓谷の話の役埋めとして忍者が登場し、そこからどんどん設定が膨らんだ。
・エピローグで登場した士獣は、ガタラ財宝発掘俱楽部で用心棒たちを救出した黒ニンジャと同一人物。キリンとも良い(爛れた)関係らしい。
黒ニンジャと用心棒たちの馴れ初めに関する番外編があるので、気が向いたら書く。
<続く>