皆様どうもこんばんは。
相も変わらずナドラガンドを走り回ってます、バアルゼブルですw
最近は少し忙しい日もあるので、イベント案を考えつつまったり過ごしております。
ところで皆さんはフィールドを冒険する時、そこに生息している植物は見ていますか?
普段急いでいてスルーしがちになりやすいですが、
よく目を凝らしてみると様々な植物がこのアストルティアやナドラガンドに生息していることがわかります。
今までやりたくても中々やれなかったので、この日誌シリーズでは様々な植物の考察、解説をそれぞれ行ってみたいと思います^^
名付けて、バアルゼブルのアストルティア植物学!
まずは個人的に気になっているナドラガンドの植物について紹介したいと思います!
(この植物学における考察、解説は私個人の想像や見解によるものとなりますが、それでもよければ是非見ていってくださいましw)
「レンゴクスミレ」
レンゴクスミレ科
ナドラガンド、炎の領界において一般的な花の一つである。
成長すると花粉と共に炎を吹くようになり、
一定量吹き終えると燃え尽き、その生涯を終える。
炎の領界の植物は、水がほぼ存在しないと言っていい環境の中で溶岩を吸い取って栄養分を補給するという驚異的な進化を遂げたようだ。
それゆえか、アストルティアにはないような変わった形のものや、特殊な生態系を持った植物が多様に存在している。
このレンゴクスミレが炎の領界における記念すべき最初の植物データだ、
この調子でさらに調査を続けるとしよう。
「レンゴクスミレ(繁殖期)」
レンゴクスミレ科
先ほど紹介したレンゴクスミレの繁殖期を迎えた個体だ。
繁殖期のレンゴクスミレはジェット噴射と似たような原理を持ち、胚珠に溜め込んだガスと共に綿つきの種を噴射する。
ガスの成分を分析した結果、水素やリンなどの可燃性の気体は多く含まれていた。
炎が小さいのは恐らく内包されたガスは中では発火せず、
噴射の際、炎の領界のとてつもなく熱い空気に触れた結果発火したと推測している。
問題を挙げるとするなら、溶岩の海の中に落ちて種の細胞が死滅しないかどうかという点だが、
溶岩の中で生息している個体もいたので、問題はないと思う たぶん。
種を吹き終えると燃え尽きてしまうが、これについては詳しい事は明らかになっていない。
「ヒフキツボクサ」
ツボクサ科
ツボクサ科の植物は元々、アストルティアのウェナ諸島に生息していたと言われる古代の植物であるとされていた。
しかしそのツボクサ科の植物が、なんとこのナドラガンドの炎の領界で生き延びていたとは!
そしてさらに溶岩を吸収する進化をしたことにより、レンゴクスミレよりもより高密度なガスを噴き出している。
しかしレンゴクスミレとは違い、このツボクサの中には種や花粉というものが一切存在していない。
その代わり根は異常に長く、掘り進んで根の先端を確認したところ、なんと他のヒフキツボクサとつながっていたのだ!
どうやらこのヒフキツボクサはネットワークの回線のように様々な場所に根を伸ばし、
新しい芽は根の一部から出るといった出芽という繁殖形式を選んだようだ。
元々ツボクサは、先端から甘い香りを出して虫を誘い出して消化液で消化して養分を得るという植物だったらしい。
しかしヒフキツボクサは、虫が存在できないこの環境で生息するうちにこの機能は切り捨てる事を選んだようだ。
見かけに反して中々賢い選択をしている植物であり、実に興味深いものだった。
・・・
少し専門家チックになっちゃいましたが皆様にご理解いただけたでしょうか?^^;
今回は真面目にやっちゃいましたが次からはネタも入れつつやりたいと思ってるので、今後もよろしくお願いしますw
以上、植物学者バアルゼブルでしたw