くろまぐろの冒険日誌

中途半端に時間が余ったので日誌でも書いて寝ようかと……。

第9の霊廟の攻略方法もだいぶ固まってきたと思いますが、みなさんどんな構成で挑戦されていますか？
主流は恐らく極限で紹介された魔魔魔僧で間違いないと思います。
この構成は耐久力は非常に低いものの、瞬間火力・継続火力がどちらも高く、さらに野良での意思疎通が恐らく最も取りやすい構成だと思います。
というのも耐久力以外に不満点がほぼなく、やること・できることが非常にシンプルだからですね。
とりあえず僧侶の自力と最低限4人のキャラクタースペックさえあれば、マホトラタイムの打ち合わせと、「開幕早読み無しでデスの方へ走って覚醒メラゾ×3」を提案するだけでカーメンまでは安定することと思います。

タイムアタックに特化した上級者の固定向け構成である武武マ僧を例外とすると(極めると3分台が出る恐ろしい構成です)、他にバト魔道僧、バト魔賢僧、バト3僧、武武道僧、武バ道僧、魔魔道僧等での討伐報告を比較的よく聞きます。
一方、バト戦道僧や武戦道僧、魔魔賢僧といって構成では、討伐失敗、あるいは「仲間呼びや召喚のせいで運ゲー」という感想を耳にします。

これらの構成の大きな違いは、先ほど少し触れた「瞬間火力と継続火力、耐久力のバランス」です。
ピラミッド第9の霊廟では、耐久力(立て直しのしやすさ)よりも火力が重要です。
さらに、同じ火力でも瞬間火力(1ターンに叩き出せるダメージ量)と継続火力(戦闘開始から終了までアベレージで高いダメージを与えられるかどうか)を高いバランスで保つことが非常に重要です。
複数体の雑魚からなるウェーブの後に、1～3体のファラオが出現するという1－8までの霊廟と異なり、第9の霊廟では使い魔を除くすべての敵がファラオで、しかも序盤では休む暇もなく連続的に出現します。そして最後のボスであるファラオ・カーメンは、単体では第8の霊廟の2体のボスほどの脅威はありませんが、高い頻度でそれまで戦ってきたファラオをHP半減状態で復活させ、場合によっては復活したファラオがさらにHP満タン状態のルドラや両手を呼びます。
僧侶に次ぐ回復役でありアタッカーを兼ねられる賢者や、敵の攻撃の手を緩めやすい戦士がいれば複数のファラオを相手に生存し続けることができるかもしれませんが、復活したファラオを即座に倒す事ができないと、いずれMPが尽きるか新たなファラオが追加されて状況が悪化の一途を辿ります。
これらの敵に対抗するためには、複数の敵を同時に相手をすることを考えるよりも、常に一定以上の火力を維持して、敵の数を可能な限り迅速に減らし続けることが必要なのです。
それに加え、ファラオのHPを1～2ターンで半減させることができる瞬間火力があると、ファラオ・デスのマホカンタ、ファラオ・ラー、ファラオ・ヘッドの仲間呼びを怒りによって封じることができ、非常に戦いやすくなります。
そういった点で、魔魔魔僧は覚醒マホトラによる高速MP回復を活かした継続火力、超暴走マヒャデドスによる瞬間火力を両立しており非常に優秀です。
また、武闘家も一喝による仲間呼び・召喚封じ、SHTライガークラッシュ(棍閃殺)による瞬間火力など机上ではかなり相性がいいと思います。

ちなみに、私のチームでは相変わらず7－9通しで魔魔道僧(僧侶が私)でプレイしています。
この構成の最大の長所は「長期戦になっても負けない」というところです。(今まで述べてきたことと少し矛盾した印象を受けるかもしれません……ｗ)
この構成のどうぐ使いは、範囲倍化聖水を投げて全体のMPを維持し、ディバインスペルや武器スキルで火力を補助し、ピオリムやスクルト、スタンショットやデュアルブレイカーからのおたけびで僧侶の負担を軽減します(毎週やるコンテンツなのでマカロンやラブチョコは使いません)。
つまり継続火力についてはほとんど落とすことなく(むしろ向上しているかもしれません)、瞬間火力を大きく落とすことで耐久力を上げているわけですね。
また、他の構成にはない特徴として、ファラオ・カーメンのファラオ召喚に対してキャンセルショットが有効です(失敗もありますが、ないよりマシです)。
固定限定になるとは思いますが、僧侶の自力不足で魔魔魔僧やバト3僧で勝てないという場合には試してみるといいかもしれません。

普通に攻略法を書いてもありきたりでつまらないので、少し攻略の考え方の話をしてみました。参考になれば幸いです。