おはようリサリサです
今日はドラクエじゃないけどリアルで起きたちょっとしたお話です
前回ちょっとはましな日誌になるって書いたけど、まあましな日誌だと思いますw
事の起こりは週初めの早朝でした
一人職場で仕事していてふと気分転換にコンビニに珈琲でも買いに行こうと思い出かけました
いつも通りなれた道を歩いていました
とあるマンションの駐車場の入口に黒い影が落ちているのが暗がりにだけど見えました
(まさか人?)
そんな思いを抱きながらその黒い影に走り寄りました
!
案の定人でした
(マジか・・・)
とっさに走り寄り声をかけました
私
「大丈夫?しっかり!」
倒れてる人
「・・・」
何度か声をかけながらも一向に返事がなかった
その間にうつ伏せに倒れている人はまず出血はなさそうな事と肩を叩きながら呼びかけたときに薄着で体温は低く感じた事、うっすらと下着が見えていた事、そしてパンプスの様な感じの女性用の靴が確認できた事
それらを確認して自分の上着をかけ、もしお酒とか飲み過ぎで倒れているのなら嘔吐したときにうつ伏せのままが良いだろうと判断し、後は救急車だと判断
しかしコンビニに行くだけだから職場にスマホは置いてきてしまっていたので近くの集合住宅に全力で走りインターホンを押して助けを求めるもまだ早朝の時間に叫んでも怪しまれて誰も出てこない
こうなったら職場に走って戻ってスマホを取ってきた方が早いと思い職場に戻った
丁度職場に戻った時に自分が寒いとき足かけに使っていたブランケットがあったのでそれも一緒に持って飛び出した
エレベータを使っていたら電波が悪いかもと思い、階段を駆け下りながら今まで一度も使った事のない暗証を解除しないでも使える『緊急通報』を押して人生初の911
機械的な声のガイダンスに従いながら操作をしているとやっと人が出てくれた
電話の向こうの人
「緊急ですか、救急ですか?」
私
「人が倒れていて・・・」
電話の向こうの人
「救急ですね、救急車を派遣しますので住所を教えて下さい」
電話の向こうの人
「倒れている方の意識はありますか?」
そしてスマホを忘れて今現場を離れ走りながら救急に連絡した旨、そして最初に声をかけた時意識は確認してない旨を伝えた
そして暫く走り現場に到着し持っているブランケットをかけつつ
私
「今、呼びかけます!」
何度も何度も呼びかけている内に
倒れている女性
「う・・・うう・・・」
私
「意識あります!生きています!」
電話の向こうの人
「倒れている方のいる方のいるマンション名を教えて下さい」
私
「え?マンション名?」
(マンション名なんていちいち覚えてないぞー)
私
「今確認します!」
(また走るのかよ・・・)
マンションの表に走りマンション名を言った
電話の向こうの人
「今救急車が向かってますので十分くらいお待ちください」
電話の向こうの人
「救急車が近くに着ましたら案内お願いします」
私
「はい!」
ちょっと焦っていたので会話前後してるかもしれないけれどそんな流れでした
救急車の到着を待つ間何度も意識を失わないように呼びかけやっと近くに救急車の音が聞こえてきたので大通りが見える位置に移動
そしたら救急がもう一個向こうの通りへ
(また走るのかよ・・・)
そんなこんなで無事救急車到着して3人の救急隊の方に状況説明しながら担架に乗せられて目を開ける女性を見た