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モンスターマスター

トリッシュ

[トリッシュ]

キャラID
: PH297-003
種 族
: プクリポ
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 82

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トリッシュの冒険日誌

2014-01-13 16:55:26.0 テーマ:ハウジング

童話のおうち 前編

これはいたずら好きのプクリポが、
いろんなお宅に忍び込んでみたときのお話。。。。

森の中に普通の家とは少し変わった家があって、
ドアも窓も煙突も、ちょっと変わった形をしていました。

壁は泥で出来ていて、ドアは丸いドアでした。煙突は石が積まれて出来ていて、窓は木のうろがそのまま窓になっていました。

人のお家をのぞくのは、ホントはいけない事でした。
でも、こんなお家にはいったい誰がすんでるのかな?
知りたくて知りたくて、つい窓をのぞいてしまいました。

家の中には、木の株で出来たテーブルが見えました。
でも中には誰も見えません。
他に見える所は無いかと探しました。

すると、ドアのカギ穴が目に入りました。
カギ穴から人のお家をのぞくのは、やっぱりいけない事でした。
でも、こんなお家は見た事がなくて、中をどうしても見たくて見たくてたまりませんでした。
カギ穴にそ〜っと顔を近づけると、そのカギ穴から中をのぞいてみました。

すると、ドアがキィィと開いてしまいました。
中には誰もいないようでした。

よそのおうちに黙って入ってはいけないのですが、
中が見たくて見たくて仕方ありませんでした。

家の中にそ〜っと入りました。

中には、かまどとおなべ、切り株のテーブルとその上には、
スープの入ったお皿が三つ、ありました。
スープからはとってもおいしそうな匂いがしていました。

よそのおうちの食べ物を勝手に食べてはいけないのですが、ほんとうにおいしそうな匂いがするのです。
どんなにおいしいスープなのかな?大きなお皿のスープに口をつけました。

大きなお皿のスープはまだ熱くて飲めませんでした。

中くらいのお皿のスープもまださめていませんでした。

ちっちゃなスープ皿のスープはちょうど良い加減で、みんな食べてしまいました。
おなかが一杯になったので、すこし休もうと、そばの椅子に座りました。

その椅子は大きくて、石で出来ていて、座るととても冷たかったのです。
隣にある中くらいの椅子に座り直しました。
でも、その椅子は丸木で出来ていて、ゴロゴロしていたのです。
隣にあるもっと小さな椅子に座りました。

その椅子は高さも座り心地もはちょうどよく、嬉しくて、
ちょっとお行儀の悪い座り方をしてしまいました。

そしてポ〜ンと椅子の上ではねて、椅子の真ん中をボコンと抜いてしまいました。

他に何か面白いものは無いか?と探しました。
階段がありました。

その階段をかけ登ると、そこにはベッドが三つありました。
一番大きなベッドにもぐり込みました。
でも、枕が大きくて、高すぎました。
次に中くらいのベッドにもぐり込みました。

そのベッドは少し硬すぎました。

最後に一番小さいベッドにもぐり込みました。
そのベッドはプクリポにはちょうどよく、
いつのまにかぐっすり眠ってしまいました。
そろそろ熱いスープもさめた頃かな?
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