GWの最中、父が退院となりました。
最後の日、入院中DVDを大量に置いていて、
その中には、市民ケーン、第三の男、ヘップバーンものなんかが
まぜこぜになっていた。
観るのが習慣になってたとはいえ、同じ映画を短期間に何回も観るのは
性格的にも難しかったのか、ついにくもりときどきミートボールに手を出していた。退院まで時間が余っていたのだろうし、意欲があったわけでもないだろう。術後安定してるとはいえ、以前に比べると自由が利く訳でもない。しかし通して観ていた。
アニメを全部観るなんて、ほぼ初めてに近いと思う。
それをじっくり観たなんて、手術で人格まで変わってしまったのかと。
感涙していた。ようやく、表面だけでないストーリーに込められたメッセージなんかを観る能力がついたのだと思った。
しかし、2は見せる気にならないな。
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません