ある夜の事です。
頼んでもないのにいきなりジャック・オ・ランタンをつれたハロウィンの姫とか言う人がやってきました。
☆あなたにハロウィンの魔法をかけてあげましょう☆
断る!!
☆問答無用♪そーれー♪でんどんでんどんでんどんでんどんどろりん♪
それ呪われてるよねぇ~~~~~~!あーれーーーーーー!
☆ハロウィンで恐れられてるもののけの気持ちを味わえるわよ~☆
わぁーーーーーーーー
気が付くと化け物の姿で知らない場所に居ました。
一人ぼっちです。
寂しくなって一人で歩いていると、遠くに街の明かりが見えました。
駆け出そうとして、化け物の姿だったことに気が付きました。
この姿じゃ退治されちゃうかもなぁ…。
町に行く勇気はありませんでした。
町を背に歩いていくと、不思議な木箱を見つけました。
モンスターに見つからないように、木箱の中で一休みしていましたが、たくさん歩いた疲れから、ついつい眠り込んでしまいました。
ふぁー、寝ちゃったなー。
目を覚まして箱から出てみると、なんともののけの姿が妖精の姿に変わっていました。
箱に入っていたランタンを手に走り出します。
これなら退治されない!道を教えてもらえたらお家に帰れるかも!
さてこの子は無事に帰れるのでしょうか?
つづく