ミカウの冒険日誌

前回は・・力の眠る洞窟にて　聖剣から力の源であるパワーオーブが抜かれていた　
勇者ギルザが剣を使う後継者を試す試練でもあった
一同はパワーオーブを探し出すために動き出す！ 書庫にこもったウィザはパワーオーブについて書かれた本を探して棚をあさっていた　
すると中に一つパワーオーブについて書かれた本があった
ウィザ「これだ！」ウィザは本を開きいろんなページを食い入るように読んだ
「今から１００年前の１９１６年　勇者ギルザは魔王ファルザ―との対決ののち
ファルザ―を暗黒界に封印し　同時に聖剣の中に終界の大魔神を封印し聖剣ごとふういんした　聖剣から力の源であるパワーオーブを抜き　そのオーブを
闇　炎　光の力に分けてアスガルスに分布した
一つは暗黒山に　一つは蒸煙の山に　一つは光あふれる山に」
ウィザはなるほどとほほ笑みながら本を閉じたウィザは書庫を飛び出てミカウのいる休憩室に走り込んだ
部屋でくつろいでいたミカウはウィザが扉を勢いよく開けた音に飛び跳ねて驚いた　ウィザも驚くみかうに一瞬動きが止まった
ウィザ「ウウン　パワーオーブのありかが見つかりましたよ！」
ミカウ「おお！本当ですか！」
ミカウがウィザに駆け寄るがテーブルの脚につまづいて勢いよくころんだ
ミカウ「うおおお・・・オーブを取りに行くぞぉ・・」
ウィザ「どうやらお疲れの様子ですね　確かにここ最近戦いっぱなしですからね
今日は一日ゆっくり休んで　また明日冒険に出発することにしましょう」
ミカウ「了解にございます！」
その日の夜ミカウはセンドの温泉に肩までゆっくりつかり日頃の疲れをいやし
その後部屋に戻って朝までぐっすりと眠った

翌朝　まぶしい朝日がカーテンを突き破ってミカウの目元に刺さる
まぶしそうな顔をしつつもどこかすっきりとした顔をしてベッドから体を起こした
ミカウ「んん～昨日までの疲れが嘘みたいに吹っ飛んだぜ
そのころ玉座ではウィザとセンド王が２人で話していた
センド王「ミカウ様はゆっくりとお休みになられたようですね」
ウィザ「うまくいきました　あの枕にはリホイミニウムエキスをしみこませていたのです」
センド王「おおーあの癒しの呪文ホイミから作られる」
ウィザ「ええ　この頃前線に立たれてお疲れのご様子でしたから　
ミカウ殿にもこの辺で一つゆっくりと休んでいただきたかったのです」
ウィザはやさしい表情でミカウのいる部屋の方向を見た
そのころミカウはテラスでめいっぱい伸びをしていた　雲一つない快晴の下で