ミカウの冒険日誌

前回は・・激闘の果てついにファルザ―を倒したミカウたち
魔界は滅び無事ミカウたちもセンドに帰ってくる テラスを後にしたミカウたちはそのまま外へ行った
ミカウ「行くぜ　この戦いを終わらせに」
そういってミカウたちは力の眠る洞窟の聖剣の間に行った
ミカウ「魔王との戦いを終えたこの剣もようやく　１００年の因縁から解放されて　役目を終えたんだぜ」
そういってミカウは台座に剣を刺した
聖剣は光輝くとその光の中から３つの光の玉が出てきた
ミカウ「パワーオーブだ！」
ウィザ「役目を終えた力も　みんなあるべきところへ行ったのですね」
すると聖剣からあふれた光から勇者ギルザの姿が出てきた
ウィザ「あれは勇者ギルザ！」
ギルザ「皆さんこの度は本当にありがとうございました　この感謝は言葉では表しきれません」
「あなた方はこのセンドで長く続いた因縁にようやく終止符を打ってくださった」
「私は聖剣の中であなた方の中にある底知れぬ力をずっと感じ続けていました
ファルザ―を倒したことにより剣の役目を終えたと同時に　僕自身もようやく肩の荷が下りました　これからはゆっくりと休めそうです」
勇者ギルザはそういうとあふれる光に包まれながら消えていった
ミカウ「本当に終わったな　この戦いも」
ウィザ「ファルザ―は倒れ今あるのは平和なんですね」
センド王「そうですね　さぁ今日は宴です！　みんなで魔王討伐を祝いましょう！」
全員「おおー！」


城下町にはいっぱいに並べられた料理
町の真ん中の噴水広場では町の人が魔王討伐を祝って踊り続けていた
ミカウたちもその中に入って一緒に楽しんでいた
子供達には魔王と戦った時のことを聞かれた
ミカウたちはそんな人たちと話しながら楽しい時間を過ごしていた
人々は食べたり飲んだり踊ったりとみんな思い思いの時を過ごしていた
そのころミカウたちはテラスにいた
ミカウ「このテラスからはいろんな景色を見てきた　雲一つない快晴の景色
いつかは魔王に襲われ黒雲の立ち込めていた景色
そして平和になった世界で夜空の下　平和を喜んで楽しむ人たちの景色」
センド王「このテラスからしか見えない景色というものがあるんですね」
ミカウ「俺たちはこの戦いで成長した　そして今まで見えなかった景色も今見えてるな」
ミカウがそういいながら見上げた空には満天の星空が輝いていた ファルザ―は滅びて世界には再び平和が戻った
これまでファルザ―に苦しめられていた人たちに心も魂もこれでようやく癒されたことだろう
ただ　忘れてはいけない　
世界にはファルザ―のような存在がほかにもいるということを
でもそんあ存在が何度現れようとミカウたちは何度も立ち上がり仲間と手を取り合い
世界を平和にしていくんだろう
ミカウの剣が叫び続ける限りは




































４人の戦士がいた
一人は異才の戦士で鍛えられた太刀筋で敵陣に乗り込み現れる敵を一刀両断したとか
一人は魔法の使い手で　幅広く　豊富な知識で　群がる敵を一掃したとか
一人は剣の使い手で大切な主を守りつつ世界のためにも戦い続けたとか
一人はある国の王で　槍を片手にふさがれた道を切り開いていったとか
そんな戦士たちは今　となりにいる
隣には仲間がいる　同じ戦いを乗り越え　同じ世界を救った仲間が
彼らは仲間と手を取り合い目の前の敵と戦うことで
よりいっそう輝いていく