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ギリギリ英雄

ミカウ

[ミカウ]

キャラID
: NH292-438
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 130

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ミカウの冒険日誌

2017-04-16 16:29:27.0 テーマ:その他

魔封の碑石と魔剣の王part16

前回は・・ヴォルワァース近くの遺跡を調査中に 魔王軍の魔物に襲われる
遺跡内で 魔物を迎え撃つミカウたち 戦いが今始まる
ギルナス「フハハハー さてお前ら― 我が魔王軍の力! 見せつけてやれぇ!」
魔物たち「うおおおお」
魔物たちはいっせいにミカウたちに襲い掛かってきた
ミカウ「ぶんまわし!」
ウィザ「マヒャデドス!」
センド王「ジゴスパーク!」
ジルバ「プラズマブレード!」
ミカウたちは魔物たちに次々連撃を浴びせていった
ギルナス「ほほう 強い! さすがあいつらを倒しただけはあるな!」
ミカウ「次はてめーだ!」
ギルナス「おーっと 後ろをみなぁ!」
ミカウの後ろから 数体の魔物が襲い掛かってきた
ミカウ「!」
ミカウは不意打ちを食らってしまう
ギルナス「フハハハ いいじゃないか! さあもっとこい! こいつらをこてんぱんにしてやれ!」
ギルナスがそういうと 上から次々魔物が押し掛けてきた
ギルナス「さ~て あそこから 碑石のオーラが出ているなー」
ギルナスはそういって 目線の先にある扉を見つめた
ミカウたちは襲い掛かってくる魔物を次々倒してゆく
ミカウ「くそっ 奴が奥に!」
ミカウの目の前には道をふさぐように 無数の魔物がいる
ミカウ「どけ~!」
ミカウは その魔物の中に入り 勢いよく剣を振り回した
その攻撃にあたりの魔物たちは次々倒されていった
ウィザ「神速メラガイアー!」
ウィザの杖から休むことなく放たれる 炎に次々とあたりの魔物たちが倒されてゆく
ウィザ「ミカウさんー」
ミカウ「こっちだ こっちにあいつがいる!」
ウィザ「了解です!」
ウィザは炎を巻き上げ 襲い掛かってくる魔物を一掃した
ウィザ「よし これで 魔物は一通り倒したか」
ミカウ「あとは あいつだけだ!」
ウィザ「よし 行きましょう!」
ミカウ「おおー」
ミカウたちはそのまま通路を抜けて 奥にある扉の前に立った
扉は すでに開けられていた 奥の部屋に ギルナスがいるのが見えた
ミカウ「いくぜ!」
ウィザたち「はい!」
ギルナス「誇り高き魔鳥軍は役に立つな 大勢で狙った獲物を逃がさずに 消し去る」
ミカウ「それは俺たちのことか?」
ギルナス「!?」
ミカウ「碑石は破壊させないぜ! 覚悟しろー!」
ギルナス「フン ほざけ 思い知らせてくれる!」
ギルナスは素早くミカウに近づく しかし 一瞬早くミカウが動く
すれすれのところで ギルナスの攻撃をかわしたミカウは すぐさま反撃を入れる
ギルナス「ぐお」
ミカウ「くらえ~」
ギルナス「ぐおおお」
ひるみながらも とびかかってくるミカウに 腕を伸ばした 手の先から 巨大な炎が打ち出される
ミカウ「うわ」
ミカウがガードしきれず 吹き飛ぶ
ウィザ「ベホイム!」
ミカウ「ありがと~」
ウィザ「いきますよ~」
ミカウ「はいはい~」
ミカウは高く飛び上がった
ミカウ「全身全霊切り!」
ギルナス「ぐおあぁ」
ウィザ「メラガイアー!」
ギルナス「くっ」
ギルナス「調子に乗るなぁ! ファイアーピラー!」
ギルナスが槍を地面に突き立てると 次々と火柱が上がった
ミカウ「!?」
ギルナス「ファイアートルネード!」
ギルナスが叫ぶと 火柱が竜巻に変わった
ギルナス「フハハハ もうこれで終わりにしてくれる!」
竜巻は 地面を削りながら ミカウたちに迫ってくる
ウィザ「マヒャデドス!」
ウィザは次々氷を放つが 竜巻の熱によって 溶かされてしまう
ギルナス「むだだぁ 貴様らはもう終わりなのだ~!」
部屋中を無数の竜巻が飛び回る 
勝ち誇る顔で 立っているギルナスを ミカウは唇をかみしめながら見ていた
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