ミカウの冒険日誌

前回は・・激闘の果て　ギルナスを撃破　そして碑石も無事に守り抜くことができた
これで　すべての碑石をめぐることができたミカウたちは一度センド王国に戻る
ミカウ「またまた　久しぶりに戻ってきましたねー」
ウィザ「ですねー」
ミカウ「一仕事終えましたしねー」
ウィザ「はい　無事２つの碑石を守り抜くことができました　碑石は破壊されるたび
封印にかける力が弱まり　常闇の魔界に封じ込められていた魔王軍が復活してくるのです　
おそらく　我々を邪魔してきた魔物たちも同じようにして復活したものかもしれません」
ミカウ「なるほどねー」
ウィザ「しかし　すべての碑石が破壊されるようなことがない限り　常闇の魔界が解放されるなんてことはないですし　魔界帝もアスガルスに姿を現すことはありません」
「碑石には強めに結界を張っておきましたし　並大抵の力では破れないですからね」
ミカウ「おおー」
ウィザ「あとは　この後どうするかですね」
ミカウ「魔界帝っていうやつを　このアスガルスに呼び起こしちゃ　やばいんだろ」
ウィザ「ええ　その時は　このアスガルスが魔界になるときです」
ミカウ「ふむふむー」
「碑石の力を強めるとかは？」
ウィザ「それが　一番ベストな方法ですね　２つの碑石にありったけの力をこめれば　２つでも十分４つ分の力にはなるはずです」
ミカウ「ほほー　そんな感じで頑張っていくといいんだなー」
ウィザ「ですね碑石に力を込めれば　それだけ　魔王軍も身動きがとりづらくなってくる　そんな感じに頑張りましょう」
ミカウ「りょ～かい」
魔空間に聳える　巨大な城　その入り口の広場の床に黒い陣が現れた
陣からは紫の雷が迸る　そして　禍々しいオーラを放ちながら　陣の底から１体の魔物が出てきた」
「ようやく　この時が来たか　我が今　ここにいるということは　外の碑石の力が弱まっているようだな　」
魔物はマントをなびかせた
「この魔剣王ガルマザイナー！　今ここに復活した！」
ガルマザイナー「碑石が完全に破壊されれば　常闇の扉が開かれ　魔界帝様も復活される！」
「さあ　人間どもよ　１００年前の戦いの続きをやろうではないか！」
「フハハハハハ！」