ミカウの冒険日誌

前回は・・ヴォルワァースの碑石には力を込め　そしてさらに碑石の広間に結界を施した
これで　ヴォルワァースの碑石が破壊される心配はなくなった
そしてミカウたちは次にガレスリアへと向かう　
ミカウ「んん～　次はガレスリアぁ」
ジルバ「皆さんたちと再会した時以来ですね」
ウィザ「ですね～　今回もまたすぐに　碑石に力を込めましょう！」
全員「おおー！」
ミカウたちは　その後碑石の洞窟へと向けて出発した レクセード「奴らは　今頃　ヴォルワァースの碑石の所にいる　こっちはがら空きだぞ　ふふふ」
レクセードは一人碑石の洞窟の中を進んでいた
迷路のように入り組んだ洞窟を抜け　碑石の広間の前まで来た
レクセード「よし　ついたぞ」
しかし　入り口にはウィザが施した結界が張られていた
レクセード「ほほう　結界程度で守った気になるとは　とんだ見当違いだ！」
レクセードは力強い一撃を結界にたたき込んだ
しかし　強力な結界は破壊されない
レクセード「なっ　ふふ　なるほど　少し腕のいい魔導士が施した結界か」
「その通り！」
背後から聞こえた声にレクセードが振り返る
そこにはミカウたちがいた
ミカウ「その結界はセンド王軍の神魔導士ウィザが作り上げたものなのですー」
レクセード「ほほう　都合がよい　どんな結界も　主の魔力が失われれば　消え去るという　ならばここは強行突破と行こう」
ミカウ「ほほー　今度のミッションは戦い付きか」
レクセード「我こそは　魔将軍レクセード！　常闇の意思が呼び出した剣よ！」
「さあ　どこからでもかかってくるがいい！」
　 魔空間にはガルマザイナーとカラードがいた
ガルマザイナー「むう」
カラード「どうされました」
ガルマザイナー「どうもさっきから　大結界の力が強まった気がするのだ」
カラード「なんと　それは本当ですか」
ガルマザイナー「ふむ　おそらくは奴ら　一つの碑石に力をともしたようだな」
「また　常闇の魔界の扉の封印もまた硬いものとなった」
「だが　碑石も神が作りし　道具よ　我ら魔界帝の創造する世界とは格が違う」
カラード「ですね」
ガルマザイナー「そして　今　ガレスリアの方でレクセードが奴らと交戦を始めたな」
「今までの奴らは魔界帝様の部下の部下だ　本当の戦いはこれからだ」