ミカウの冒険日誌

前回は・・グランゼドーラでのボータスとの戦いが続く
一方アルスカについたジルバたちはそこで常闇の軍勢の一人　ラチャオと対峙する
この戦いの行方は ラチャオ「はいは～い　そろそろ　たたかお～ぜ」
ジルバ「いくぜ！」
ジルバとゴイスは勢いよく飛び出す　その２人の剣技を素早くかわすと　近くにあるカウンターの上に乗った
ラチャオ「わりとエンドってるスピードじゃぁ～ん　がんばろ～ぜ　戦士さん」
ジルバ「くっ」
ラチャオ「この程度で常闇の軍勢に歯向かうなんてありえんてぃ～　じゃこっちからいきま～す」
ラチャオは素早くカウンターから飛び降りると　２人に切りかかる
２人はその素早い攻撃を防ぎながら後退してゆく
ラチャオ「フン」
ラチャオの鋭いキックが　ジルバの胸を突く　ジルバはそのまま後ろのテーブルへ突っ込んだ
テーブルの上にのった料理がジルバに降りかかる
ジルバ「くっ」
ゴイス「くそぉ」
ゴイスは高く飛び上がり　槍を突き立てた
ラチャオは素早くかわし　ゴイスの背後に回ると勢いよく蹴り飛ばした
ジルバ「全身全霊切り！」
素早く起き上がったジルバが　ラチャオに切りかかる　
その一撃がわずかに　ラチャオをかすめる
ラチャオ「くっ」
後ろに下がったジルバは近くにあったオアシスで体をきれいにした
ジルバ「これ以上　店に迷惑はかけられねー　こっちにこい」
ラチャオ「おけまるよ～」
ラチャオは素早く前に移動し　ジルバ突進する
ジルバはそのまま後ろに下がると剣を振り下ろす
ジルバはラチャオを押しながら　激しく火花を散らす
そして　ラチャオのわずかな隙に　キックを入れる　
ジルバに蹴られたラチャオが近くの店のカウンターを飛び越えて中に突っ込む
その後を素早く　追う２人　すると中からラチャオが　一人の人を引っ張ってきた
ラチャオ「はいは～い　これ以上近づくと　この人たおしちゃうよぉ～」
ジルバ「くっ」
ラチャオ「じゃ　武器置いちゃってー」
ジルバは持っている剣に力を込めた
ラチャオ「あれ～？」
ラチャオは一気に剣を横にいた人の首元に近づける
ラチャオ「最終ポジションよー」
ジルバは仕方なく剣をおくと　他に何も持っていないといわんばかりに手を上げた
ラチャオ「ひゃっはー　これガチにバイブスアガるね～」
「も～これ勝ち確だね」
ジルバ「気づかないのか？」
ラチャオ「？」
ジルバ「俺の他にもう一人いないのが」
ラチャオ「ああー　も～一人の兵士さんね～　まー　そこらへんでたおれてるんじゃな～い？」
ジルバ「そいつなら　てめーの上にいるぜ」
ラチャオが上を見ると　店の屋根の上に　ゴイスがいた
ラチャオ「！」
ゴイス「見落としていたな　終わりだ」
ゴイスは屋根から飛び降りると　槍の反対側でラチャオを突き飛ばした
ゴイス「ジゴスパーク！」
ラチャオ「あああ」
ゴイスはジルバとアイコンタクトをとると　そのまま中のラチャオを追いかけていった
ジルバ「大丈夫ですか」
落ちていた剣を拾い上げた　ジルバが捕まっていた人の所にかけよる
男「ありがとうございました　おかげで助かりました」
ジルバ「いえいえ　助けたのは僕ではありませんよ」
「じゃ　僕はあいつを倒してきます」
男「はい！　頑張ってください」
ジルバは　そのまま中へ入っていった　
ラチャオ「ここまで　やられたのは久しぶりなんで　ちょいちょいなえたね」
ジルバ「まったく　テンションの起伏が激しい奴だな」
「まぁいい　今のうちに一気にケリをつけてやるぜ」