ミカウの冒険日誌

前回は・・常闇の宮殿に向かうべく　　メローナの街から出発したミカウたち
魔城都市での激闘を潜り抜け進むミカウたちにアクルスザートの手先　ガルドリアンが現れる　 ガルドリアン「さて　どこからでもよいぞ」
ミカウ「うおおお」
ミカウたちはいっせいに飛び出し　ガルドリアンを四方から囲んだ
そして　一斉に中心にいるガルドリアンに向かって　攻撃を仕掛ける
ガルドリアン「フン　トロいわ」
ガルドリアンは全員の攻撃をかわすと　次の攻撃を仕掛けようとしているミカウたちのわずかな隙をついて　攻撃を仕掛けた
ミカウ「どわ」
一人攻撃を防いだミカウは　素早く切りかかる
ガルドリアンは剣を振るミカウの腕をつかみ　地面にたたきつける
ミカウ「ぐっ」
ウィザ「神速メラガイアー」
ガルドリアン「破炎の呪氷！」
ガルドリアンの体から出た　氷の波動がウィザの炎を消し去った
ウィザは素早く　着地をして　杖の先をガルドリアンに向ける
ウィザ「ヘナトス！」
ガルドリアン「んぐぐ　なんだ　力が・・」
ミカウ「よしいまだ」
ミカウとともにジルバとごいすが攻撃を仕掛ける
目の前に迫った　ジルバとゴイスの攻撃を弾き飛ばしたが　後のミカウには対処しきれなかった
ガルドリアン「ぐわ」
ミカウの剣がガルドリアンを切る
素早く体制を立て直したガルドリアンは目の前のミカウに炎を吹き付けた
ミカウは素早く飛び上がり　炎をかわした　
ミカウは素早く近づき剣でつきたてようとするが　そこに生まれたわずかな隙に攻撃を入れた
ミカウ「こいつ　わずかな隙にまで入り込んできやがる」
ガルドリアン「戦闘技術はアクルスザート様の信頼を得るほどだ　貴様ら人間に太刀打ちできてたまるか」
ファルザ―「では　魔王はどうかな？」
ファルザ―はガルドリアンの目の前に瞬間移動をして　怒涛の攻撃をはなつ
ガルドリアンはファルザ―の攻撃をまともにくらうが　ファルザ―がキックの足を上げた瞬間　ファルザ―の足を突き　そのまま回し蹴りで地面にたたきつける
ミカウ「くそ・・」
後にいたミカウは近くにいるジルバ　ガルサ　ゴイス　センド王と目を合わせた
そして　真後ろのウィザとも目をかわした
ミカウ「よし　いくぜ」
ウィザ「呪文効果範囲化！」
ウィザ「バイキルト！」
ミカウ「いくぜ！」
ミカウたちは素早く飛び上がり　一斉にガルドリアンに切りかかる
ガルドリアン「くっ」
ミカウ「俺らに会ってお前らにないもの　それは団結力さ！」
ミカウ「ギガクロススラッシュ！」
ジルバ「超絶渾身切り！」
ガルサ「ライガークラッシュ！」
センド王「ジゴスパークⅢ！」
ガルドリアンはミカウたちの攻撃をかわしたりガードしたりしたが　一部の攻撃をまともに受けた
そして　広い範囲の攻撃は　周りを取り囲んでいる　魔物たちを次々吹き飛ばした
ファルザ―「我に任せろ！」
空中に舞い上がってひるんだガルドリアンにファルザ―が連撃をたたき込み　地面にたたき落とす
すかさずミカウが　飛び上がり　横たわるガルドリアンに剣をつきたてようとするが　ガリドリアンが全身から　すさまじいオーラを放ちミカウを弾き飛ばす
ファルザ―「くらうがいい！」
ファルザ―が再び後ろから連撃をたたき込む
ファルザ―「いまだミカウよ！」
ファルザ―のとどめの一撃で　大きく後ろに吹っ飛んだガルドリアンに
ミカウが最後の一撃を入れる
ミカウ「剣が叫んでるぜ　てめーをぶったぎるってな」
空中で体を立て直すと着地と同時にガルドリアンを切りつけた
勢いでガルドリアンの体が大きく飛び　近くの谷間に吸い込まれた　すると　あたりを取り囲んでいた魔物たちの顔が真っ青になった
魔物たち「ひぃぃぃぃ　ガルドリアン様がぁぁぁぁ！」
魔物たちは四方八方へ逃げ去っていった
ミカウ「ああ～　めっちゃ大変だった～」
ファルザ―「アクルスザートの本気度がここまでとは」
ウィザ「たしかにですね・・・」
ファルザ―「奴はどんな相手にも一切の油断をせず　戦うというやつなのだが　ここまでとは・・」
ミカウ「でも　アクルスザートとか魔界帝は目の前だ　いこーぜ」
ファルザー「そうであるな」
ウィザ「では行きましょう」
「気力再生！」
ミカウ「おお！？　さっきまでの疲れが嘘のように」
ウィザ「ふふ　これで　全力で戦えますね！」
ミカウ「だぜ！　よっしゃいくぜー！」
全員「おおー！」