ミカウの冒険日誌

前回は・激闘の果てついにグライナザリオを撃破！
そして　ついにアクルスザートが現れた
魔界帝を前にした決戦が始まる ミカウ「いくぜ！」
ミカウたちはウィザからバイキルトをかけてもらうと次々に攻撃を仕掛けた
ミカウ「ホーリーブレード！」
ウィザ「神速メラガイアー！」
ゴイス「裂時空ぶんまわし！」
センド王「烈風さみだれ突き！」
ガルサ「エビルクローラッシュ！」
ジルバ「超絶渾身切り！」
ファルザ―「ダークネスラッシュ！」
アクルスザート「くっ」
ミカウたちの総攻撃をうけたアクルスザートは軽くひるんだ
アクルスザート「なめるな！　死界ドルマドン！」
突然あたりが真っ暗になる　そして　ミカウたちの足元が不気味な紫にひかり
そこから　紫の巨大な柱が現れ　爆発した
ミカウたちはその衝撃に吹っ飛ばされた
アクルスザート「ノンスタ―ナイト」
アクルスザートがマントを翻すと再びあたりを暗闇が襲う
すると次の瞬間　ミカウたちの体が無数の刃に切り裂かれた
ミカウ「わ！」
アクルスザート「ふはははは」
アクルスザートの高らかな笑いとともにあたりの暗闇が晴れた
後ではウィザたちもキズ口を押えている
アクルスザート「やはり　そなたたちの相手は楽しいものだな」
アクルスザートはそのまま宙に浮かんだ
そして　空中からミカウたちを見下ろすと　自分の剣をコンっと軽くたたいた
すると　剣がムチのようにしなり　長さがのびた
アクルスザート「ダークウィップ！」
下にいるミカウたちめがけて何度もムチをふるう
ミカウたちは剣でガードしたり　ジャンプするなどしてムチの攻撃をかわした
アクルスザート「ふふふ」
アクルスザートはムチを高く振りかぶり　勢いよく振り下ろした
ミカウたちは左右に散って攻撃をかわした
その瞬間部屋の中心を切り裂くようにムチがたたき落とされ　ムチが振れた場所には亀裂が入っている
ミカウ「あんな一撃を食らった体がくだけそうだぜ」
ムチが元の剣の形に戻ると同時に　アクルスザートも下に降りてきた
アクルスザート「ふふ　面白い　じつに面白い！」
「魔界帝様復活の時にふさわしいたたかいだ！」
ミカウ「魔界帝はもう少しで復活しそうだな」
アクルスザート「その通り！　もうすでにあらゆるエネルギーを吸い尽くし　もうまもなくあの封印という殻を破り復活される！」
「さぁ　魔界帝復活祭だ！」
「その　フィナーレとして貴様らを魔界帝様の供物としてくれる！」
ミカウ「魔界帝の供物になるのはごめんだぜ」
ミカウは高く飛び上がり　剣を振り下ろす　
アクルスザートは闇の塊を放ち　ミカウの動きを止める
ミカウ「くっ」
そして　動けなくなったミカウに追撃をかけた
ミカウ「うわはぁ」
アクルスザート「常闇の宴　開催」
アクルスザートの周りに爆発が起こる
ミカウたちは後ろに飛び爆風から逃れた
アクルスザートは再び空中に移動した
アクルスザート「常闇のディナー　アンティパスト！」
アクルスザートの目の前に巨大なナスビナーラが３体現れた
ミカウはナスビナーラたちに狙いを変え　攻撃を始めた
ミカウ「ギガブレード！」
ファルザ―「魔空狂乱脚！」
２人の攻撃により　一体目のナスビナーラを倒した
その後ろでウィザとガルサが総攻撃をくわえ　なんとか倒す
すると　ミカウたちの背後からナスビナーラが不意に攻撃を仕掛けた
ナスビナーラに吹っ飛ばされたミカウがアクルスザートの前に落ちた
アクルスザート「ようこそ」
アクルスザートはミカウを蹴り上げた
倒れたミカウにナスビナーラがさらに追撃をかけようとするが　後ろからファルザ―によって切り倒された
ミカウ「サンキューございます」
ミカウは立ち上がるとアクルスザートを振り返った
アクルスザート「ふふ　まだまだ！」
アクルスザートが不敵にほほ笑むとあたりに地震が起こった
「ぐぬおおおおお」
頭に響くような　声が聞こえてきた
ミカウ「この声　魔界帝か！」
エルザマード「さよう　ぐおおお　もうまもなく　この忌々しき結界が破れる」
「この力ですべての世界をわが手に落としてくれるわ！」
アクルスザート「ええ　魔界帝様もうしばらくお待ちを」
「ふふふははははは　魔界帝様復活は秒読みよ　そして　もうまもなく我らの暗黒時代が到来する」
「さあ　その宴　もう少し続けようぞ！」
アクルスザートは高らかに剣を掲げた