ミカウの冒険日誌

前回は・・眠りにつくミカウが見た　センドが襲われる夢　それは勇者の力の一つだった
そしてミカウの脳裏に小さいときの記憶がよみがえる　
勇者の力を受け継いだ一人の少年の記憶が ある日の玉座　そこにミカウが入ってくる
センド王「おお　これはこれはミカウ殿　しかし　どうにも曇った表情　一体何かあったのですか？」
ジルバ「好きな奴に振られたとか？」
ミカウ「いや　夢を見たんだ」
「勇者の力の夢をね」
ジルバ「なーんだ　夢なんか見て　がっかりするなよ　夢だよ夢」
ミカウ「ふふ　そうだな」
そこにウィザが入ってくる
ウィザ「遅れましたぁ」
センド王「おお　これで全員揃いましたね　今回はミカウさんの力を呼び覚ます旅ということで」
ミカウ「僕自身の勇者の力」
ウィザ「砂漠の奥地　荒々しき山の頂上　桜降る都　水あふれる街　高度な文明を持てし都市」
ミカウ「ふむ　心当たりしかないな」
ウィザ「ですねぇ」
ミカウ「まずは　アルスカあたりから攻めちゃいましょう　砂漠の奥地に！」
ウィザ「ですね　では　アルスカへ！」
全員「ごー！」

ミカウ「久しぶりのアルスカぁ！　また晴れてる当たり　神ってる！」
ウィザ「ですねぇ～」
ミカウ「ん？　おわー　魔物ぉ！」
ミカウの周りには無数の魔物が現れていた
ミカウ「なるほどな　魔界帝復活の影響でモンスターも増えているのか」
ミカウは高く飛び上がり　あたりの魔物たちを次々切り裂いていった
ミカウ「とりあえず　街まで行くとするか」
ミカウたちはその後も　襲い来る魔物たちを倒しながら　アルスカの街へ向かった