ミカウの冒険日誌

前回は・・すべての力を解放！！
魔界帝との戦いの準備が整ったミカウたちは最終決戦の前に神の神殿のアルミスの下へ話を聞きにいく！ ミカウ「神の神殿に来たぜ」
ウィザ「ここでアルミス様のお話を聞くのですね」
ミカウ「ごーごーでっす！」
ミカウたちは階段を上って神々の部屋に入った
ミカウたちが部屋に入ってくると　天井の光が強くなった
そして　その光の中からアルミスが降りてきた
アルミス「勇者ミカウたちよすべての力を解放したようですね　より一層たくましくなっておりますね」
ミカウ「はい！　しっかりパワーを解放しました！」
アルミス「それはよかった　どうやら守護者たちは重要な使命の一つをしっかりと果たしたようで　そして　最後はその主たる私が勇者の物語を聞かせましょう」
「かつてこのアスガルスは神々が統治して　そのもとで人々は平和に過ごしていました」
「しかし　この世界にはアスガルスと対をなす地　そう魔界があったのです」
「そして　その魔界の神とされていたのがあの魔界帝です」
「魔界帝の力はすさまじくアスガルスの神々との激しい戦いの末何とか封印されました」
「そしてそれから時がたって　再び魔界帝の意思がよみがえるときその力により　魔王ファルザ―が誕生したのです　そして　それに立ち向かったのが勇者
ギルザ」
「勇者ギルザはその時のセンド国で幾度となく襲い掛かる魔王軍との戦いで常に最前線にたち戦い続けました　あらゆる街を駆け回り魔王軍とたたかった末　ついにギルザは魔界にて魔王ファルザ―との戦いに打ち勝ちました」
「戦いに勝ったギルザはファルザ―を魔界ごと封印して　世界に平和を取り戻しました」
「しかしギルザは遠い未来ファルザ―が復活することを悟っていました」
「そんなギルザは後から生まれてくる勇者に希望を託して力の眠る洞窟に聖剣を封印しました」
「そして　その剣をとったのがあなた方ミカウたちです」
「あなたがたは神代の時代からつづいた戦いを終わらせる使命があります」
「ミカウ　あなたには勇者の力が目覚めましたあとはその力で魔界帝を倒すのみですよ」
ミカウ「任せてください！」
「かならず　魔界帝を倒して見せます！」
アルミス「この世界の光も次第に陰りが差すのを感じます　そう時間はありません」
「さあ　おゆきなさい　次に会う時は魔界帝を倒したときですね」
ミカウ「行ってきますよ」
アルミス「はい」
ミカウたちは神の神殿を後にして　センド城に戻った