ミカウの冒険日誌

前回は・・激闘の果てグライナザリオを撃破！
そしてそこにダックルーたちも合流！
いよいよ魔界帝たちに立ち向かう
ミカウたちは玉座までたどり着いた
玉座は今はいたるところの壁が崩れ落ちていて　床にもところどころ大きなひびが入っている
そして　あたりを漂うがれきに支えられるように浮いているのが　魔界帝の創り出した魔城だった
ミカウたちは魔城を見上げる
ミカウ「あそこに魔界帝がいるのか・・」
ウィザ「ほんとにきましたね・」
ファルザ―「闇を終わらせるとするか・」
センド王「アスガルスの王として！」
ミカウたちの後ろからダックルーたちがきた
ダックルー「なるほどな　あの中にいるやろーをぶっ倒してやるんだな」
モーモリアン「ぼくひきかえさないもん　戦うもん」
ドラゴン「おれも　最後まで　戦う　黒い金髪の人と　一緒に　戦う」
ミカウ「よっしゃああああ　いくぜぇぇぇぇぇ！」
全員「おおー！」
ウィザ「この魔法陣で近づいてみましょう」
ウィザは魔法陣を作り　そこに　全員が乗ると　ゆっくりと上昇した
全員を乗せた魔法陣は空中に浮かぶ魔城にゆっくりと近づいていった
そして　魔城を囲むバリアのようなものを抜けると　ミカウたちはいよいよ中に入ることができた

ミカウ「ここまできたか・・」
ウィザ「この霧はっ・・」
ファルザ―「ぐう　深き闇の力で作り出されたきりだな」
ミカウ「それなら任せてくださいませ！　こいつには裂魔の光だ！」
ウィザ「おお」
ミカウ「見せてやるぜ！　裂魔の光！」
ミカウの両手から放たれたまぶしい一筋の光は　あたりの霧を切り裂くように　放たれ　闇の霧を完全に消し去った
そして　霧が晴れたところには　完全な魔城が姿を現していた ミカウ「ここは・・」
ウィザ「魔界帝の手によって作り出された空間のようですね」
センド王「何とも言えない禍々しい気にあふれていますね・」
ガルサ「重くて　先行きが見えない妙な気だぜ」
ジルバ「これも全部魔界帝のせいか・」
ゴイス「守り抜くはすべて」
ファルザ―「魔王の力を最後まで！」
ミカウたちは歩き始めた　それと同時にたくさんの魔物が現れた
ミカウたちは武器をとり　魔物たちをどんどん倒していった
ミカウ「超ぶんまわし！」
ウィザ「爆裂イオグランデ！」
ゴイス「トルネードスピン！」
センド王「ロンギヌススピア！」
ガルサ「ベアーズクロー！」
ジルバ「木っ端みじん切り！」
ファルザ―「ミッドナイトスラッシュ！」
魔物たち「ぎゃぎゃぁ」
一通り魔物を倒したミカウたちは再び　その場を見上げた
そこには　がれきが宙に浮き　それが組み合わせられてできた　建物が連なり　その頂点に真っ黒な大きな丸い何かがある
ミカウたちはそれを見上げると決意した顔を見せ　再び歩き始めた