ミカウの冒険日誌

前回は・・強敵アクルスザートを倒したミカウたち
そしてその奥で待ち受けていたのは魔界帝エルザマード　
ついにアスガルスの運命をかけた最後の戦いが始まる エルザマード「さあ　くるがよい！」
ミカウたちは一斉にとびかかり　攻撃を仕掛けた
しかし　すべての攻撃がエルザマードの体に弾かれてしまう
エルザマードは笑いながら人差し指で自分の頭をこんこんしている
ミカウ「バリア・・　そうか！　なるほど！」
「はああああ　開断の剣！」
ミカウの剣から放たれた　輝く波動が　エルザマードのバリアを切り裂く
エルザマード「ぬぐっ」
ミカウ「いまだー！」
「超全身全霊切り！」
ウィザ「灼熱メラガイアー！」
ゴイス「トルネードスピン！」
センド王「ロンギヌススピア！」
ガルサ「ベアーズクロー！」
ジルバ「木っ端みじん切り！」
ファルザ―「魔空遮断斬り！」
ダックルー「特製魔人斬り！」
モーモリアン「がぶがぶ！」
ドラゴン「もえさかる炎」
エルザマード［ほほう　やりおる　だが！　この程度　痛くもかゆくもないわ！」
エルザマードは両手を叩く上げ　エネルギー弾を放った
エルザマード「消し飛べえぇぇぇ」
ミカウ「その攻撃は食らわないぜ！」
「輝壁の盾！」
ミカウたちの前に現れた巨大な盾がエルザマードの放ったエネルギー弾を破壊した
ミカウ「あぶなかったあああぁぁ」
エルザマード「ほほう　どうやら　勇者の力はしっかりと勉強しているようだな・・　忌まわしき者どもめ」
ミカウ「この勇者の力を使って　お前を倒す！」
エルザマード「ふん　それは不可能だ！」
エルザマードは両手からすさまじいはどうを放った
ミカウたちはその波動に吹っ飛ばされた
エルザマード「我に歯向かおうなど　１０００万年はやいわ！！」

エルザマードは今度は太いレーザーを放った
ミカウ「もう一回！　輝壁の盾！」
ミカウが創り出した　巨大な盾がレーザーを防ぐ
しかし　レーザーは盾を削るように　当たり続ける
ミカウ「くっ」
「うおおおおお」
ミカウがさらに盾に力をかけると　盾がまた少し強くなった
そして　盾がレーザーをはじいた
そして　はじかれたレーザーがエルザマードに当たった
エルザマード「ぐぬぬぬ　やってくれたな・・」
ミカウ「まだまだいくぜ！」
エルザマード「ふん　やかましい！」
ミカウたちはその後も　エルザマードに何度も攻撃を仕掛ける
エルザマード「くっ　いでよ！　魔界の部下たちよ！」
エルザマードが両手を高く上げると
目の前に無数の魔物たちが現れた
ミカウ「ちっ　また面倒な奴らのお出ましか・・」
「まずこいつらから片づけてやるぜ！」
「超ぶんまわし！」
ウィザ「爆裂イオグランデ！」
魔物たち「あぎゃがやああ」
ミカウたちはエルザマードの放つ攻撃をかわしながら　目の前の魔物たちを倒していった
エルザマード「ダークインパクト！」
エルザマードが地面を叩くと地面が勢いよく揺れた
ミカウたち「うわあああ」
エルザマード「ダークウェーブ！」
立っているのがやっとなミカウたちにさらに追撃をかけるように放たれた攻撃がミカウたちを吹っ飛ばしてゆく
ミカウたち「わひゃあああ」
エルザマード「ふん　雑魚どもめ」
吹っ飛ばされたミカウたちはみんなあたりの壁にぶつかり　崩れたがれきに埋まった
エルザマード「ふはははは」
エルザマードはそれを見て高らかに笑った