ミカウの冒険日誌

前回は・・魔界帝エルザマードとの戦いが続く
ミカウたちに追い込まれたエルザマードは　氷の世界に場所を変えた
そして　再び戦いが始まる

エルザマード「さあ　来るがよい！」
ミカウ「超ぶんまわし！」
エルザマード「アイスクラッシュ！」
エルザマードが地面を勢いよく叩くとあたりに氷の山ができた
その氷の山はミカウたちを吹っ飛ばし　エルザマードの周りを囲むように伸びた
ウィザ「灼熱メラガイアー！」
ウィザが放った炎が氷の山を溶かしてゆく
ウィザ「この氷の世界　私の得意呪文メラ系を存分に生かせますね」
エルザマード「ふん　こしゃくな・　我が力を知らぬものが！」
「アイスウェーブ！」
エルザマードの全身から　放たれた低温の波動に　吹っ飛ばされたミカウたちは体が凍り付いてゆくのを感じた
エルザマード「これで終わりだ！　アイスロック！」
エルザマードは　氷の塊を放ち　それでミカウたちを閉じ込める
エルザマード「ふははは　これで最後だ！」
エルザマードは巨大なエネルギー弾を創り出し　氷漬けのミカウたちに投げつけた
ミカウ「くっ」
氷の中のミカウの手がわずかに動いた
そして　その手が氷を裂きながら動く
ミカウ「おりゃああ」
そして　２回目で　剣を振り上げ　エネルギー弾を破壊した
エルザマード「ぬ・・　おのれ」
そしてミカウはきれいな剣劇であたりの氷を切り裂き　ウィザたちを助けた
ミカウ「もう一回行くぜ！」
ウィザ「はい！」
エルザマード「ふん　何度やっても同じことよ」
「アイスソード！」
エルザマードは両手に長い剣を創り出した
そして　振り回し続ける
ミカウ「輝壁の盾！」
ミカウが創り出した盾で　エルザマードの剣をガードしながらあたりを動く
そして　ミカウは高く飛び上がり　エルザマードの真上に来た
ミカウ「開断の剣！」
ミカウの剣から放たれた波動が　エルザマードの両手にある剣を砕いた
エルザマード「くっ」
ミカウ「これで　総攻撃だぁ！」
「超全身全霊切り！」
ウィザ「灼熱メラガイアー！」
ゴイス「超めったぎり！」
センド王「ロンギヌススピア！」
ガルサ「ベアーズクロー！」
ジルバ「木っ端みじん切り！」
ファルザ―「ダークネスラッシュ！」
ダックルー「特製魔人斬り！」
モーモリアン「がぶがぶ！」
ドラゴン「もえさかる炎！」
エルザマード「ぐおわああああ」
「ぐぬ・・・　なぜだ・・　人間ごときがこれほどまでに闇にあらがうとは・・」
「だが　我の死は闇の死！　認めることはできぬ！」
エルザマードは両手を上げ　すさまじい稲妻を放った
ミカウたちの動きが封じられる
（怒り狂う　風と雷に滅びるがよい！）
「新魔空創造！！　雷風！」
エルザマードが両手を強くたたくと　あたりが光に包まれた
そして　その光がやむと　また場所が変わっていた
エルザマード「怒り狂う　風と雷は貴様らを滅ぼす　覚悟しておくがよい」
ミカウ「そっちも覚悟はできてるかな？」
エルザマード「ふん」
ミカウたちは再びエルザマードに身構えた