ミカウの冒険日誌

前回は・・魔界帝エルザマードとの戦いが続く
ミカウたちに追い込まれたエルザマードは　氷の世界に場所を変えた
そして　再び戦いが始まる
エルザマード「さあ　くるがよい！」
ミカウ「神速さみだれ切り！」
ファルザ―「魔空遮断斬り！」
エルザマード「ナイフトルネード！」
「サンダーブレス！」
ミカウ「うわはぁ」
エルザマード「フロストガード！」
エルザマードの体を取り囲むように　巨大な竜巻ができた
エルザマード「ふははは」
ミカウ「竜巻で隠れたつもりか！」
「トルネードスラッシュ！」
ミカウはくるくると回転し　エルザマードに突撃した
しかし　竜巻が放つ強い風にミカウの体が吹っ飛ばされる
エルザマード「むだだ！」
ウィザ「烈風バギムーチョⅢ！」
ウィザの放った強力な竜巻がエルザマードに向かって飛ぶ
エルザマードの竜巻を取り込むと　しばらく　その周りに激しい風が吹き続けた
ミカウ「わあああ」
ミカウたちは吹き付ける突風に何とか耐えようと頑張る
ウィザ「くっ　この強風・・　ズッシード！！」
ウィザの呪文によりミカウたちの体が鉄のように重くなった
ミカウ「おおお　これなら耐えれそうだぜ！」
２つの竜巻は激しくぶつかり合ったのち　２つ同時に爆発するように消えた
ミカウ「おお　きたぜ！」
エルザマード「おのれぇ　どこまでも・・！」
「プラズマフロア！」
エルザマードが地面を勢いよく叩くと広い地面に電流が流れだした
ミカウ「うわっ」
ミカウの足元にもびりっときた
エルザマード「サンダーレーザー！」
プラズマフロアにダメージを受けているミカウたちに雷のレーザーが飛んでくる
ミカウ「くっ」
「輝壁の盾！」
ミカウは何とかレーザーをガードするが　足元の電流にどんどん体力を削られる
ミカウ「これを何とかできれば・・」
ファルザ―「雷は勇者の好物　勇者は時に雷の力をものにできるであろう？」
ミカウ「！　そうか！」
ミカウは剣を地面に思いっきり突き立てた
その瞬間あたりを流れていた電気がミカウの剣に集まった
ミカウ「こーゆーことですね！」
ファルザ―が笑顔でうなずく
ミカウ「これで　いっきに行くぜ！」
「プラズマソード！」
ウィザ「閃光ジゴデイン！」
ゴイス「超めったぎり！」
センド王「ロンギヌススピア！」
ガルサ「ベアーズクロー！」
ジルバ「木っ端みじん切り！」
ファルザ―「魔空遮断斬り！」
ダックルー「特製魔人斬り！」
モーモリアン「がぶがぶ！」
ドラゴン「もえさかる炎！」
エルザマード「ぐおおお」
「貴様らの力に　我が体が叫びを・・」
エルザマードは両手を上げ　すさまじい稲妻を放った
ミカウたちの動きが封じられる
「おのれぇ　遊ばせておけばいつまでも！」
「まぁよい　もう遠慮する必要はない　我は最大の力で貴様らを消す！」
（その忌まわしき光！　我が闇で覆いつくしてくれよう！）
「新魔空創造！　深暗黒！」
エルザマードが勢いよく叩くとあたりが光に包まれた
そして　光がやむと　場所が変わっていた
エルザマード「この闇が貴様らを消し　そして　我が力を最高に高める！」
「ここで　戦いを終わりにしてくれる！」
ミカウ「最後だな・・」
ミカウたちは再びエルザマードに身構えた