前回は・・不思議な夢の手がかりをつかむため レセリアに足を運ぶミカウたち
しかし これといったことはわからずだった
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ミカウ「ん~ 平和ですな~」
「よし 泉へゆこう」
ミカウは村の奥の泉に向かった
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ミカウが泉に来るとまたそこにはロスキーがいた
ミカウ「おおー またまたロスキーじゃん」
ロスキー「おおー またまたのミカウですな」
2人は並んで泉を前にした
ロスキー「しかし その夢のきれいな声とはちょっと興味があるなー」
「カワボか」
ミカウ「まー そんなところだな」
「うぃー!二人ともおっは~!」
ミカウ「うぉ! リルナも!」
ロスキー「まったくここは学校のホールかー?」
「不思議なくらい立て続けに来るものだ」
ミカウ「精霊の力に守られているホール ですかな」
リルナ「今日はちょっと足を延ばして あっちにいこーぜ!」
リルナは村の方とは反対の方向を指さした
リルナ「カレスト森林!」
ロスキー「おいおい あの奥には恐ろしい魔獣がいるって聞いたことないのかよ」
リルナ「魔獣? 面白そうじゃない」
ロスキー「面白いって・・お前なー・」
ミカウ「わんちゃーん 夢とつながってたりとかー」
「たすけてーミカウ― カレスト森林にこわ~い魔獣がいるの~ 討伐してー っていう内容かもしれんティーっすよ~」
ロスキー「た たしかになー って なーんでお前も乗り気なんだよー」
ミカウ「魔獣がいたってぶったぎるのみ そのための剣だろー!」
リルナ「はげどー!」
ミカウ「よっしゃ れっつカレスト森林!」
ロスキー「はいは~いわかりましたよ こうなったお前らを説得するより 魔獣を倒すほうが楽な気がするぜ」
ミカウ「よぉ~し ロスキー公認のアドベンチャァァ~!」
ロスキー「やれやれ あいつらと居ると寿命が縮みそうだ」
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リルナ「ん~ ほら~ イイ空気っじゃーん」
ロスキー「ほほー ここがカレスト森林ねー そういえば よく中まで入ったことはなかったかー」
ミカウ「たしか 魔獣がいるのは森林の奥だ だから あんま行きすぎなければ 問題ナッスィングトゥーマッチさ」
ミカウたちはカレスト森林をしばらく歩くと 近くにある木に腰を掛けた
ロスキー「ん~ なかなか広いっすね」
ミカウ「確かに 近くにあるのに割と行ったことはなかった」
リルナ「ね! なんでもためしよ ためし」
ミカウ「おためしですな~」
ミカウが木に背中を付けた瞬間 木がごそごそと動いた
ミカウ「おーいロスキーゆらすなよ~」
ロスキー「ええ~? ゆらしてないぜ?」
ミカウ「俺だって」
リルナ「僕だって」
ミカウ「てことは」
リルナ「考えられるのは」
ロスキー「こいつが魔物ってことね」
その瞬間木が激しく動いた
ミカウ「ロスキー様その解答! お見事です!」
ロスキー「関心してる場合かよ!」
木はじんめんじゅだった
しんめんじゅ「うごごご」
ミカウ「よし伐採じゃー 自然破壊といわずに やっちゃいましょー!」
ミカウはロスキーとともにじんめんじゅにきりかかる
ミカウ ロスキー「おりゃ!」
じんめんじゅ「ごららら」
リルナ「メラゾーマ!」
じんめんじゅ「あっつぅぉぉぉ」
ミカウ「よっしゃー 剣が叫んでま~す!」
ミカウが力強い一撃をじんめんじゅにたたき込んだ
じんめんじゅ「ごわああ」
じんめんじゅは紫の煙に包まれ消えていった
ミカウ「ふうー いっちょあがりーっと」
リルナ「よし じゃー もーちょい先にすすもー!」
ミカウ「よっしゃ」
ミカウたちは再び歩き出した