ミカウの冒険日誌

前回は・・街の外に現れた魔物たちを倒してホッとしたのもつかの間
今度は街に敵が現れる 魔物たち「ぐえ～い！　この街を！ジャイルバーク様色に！」
ミカウ「させるかー！」
ミカウたちが走ってくる
魔物「ほほう　まだまだ魔王様にたてつこうとする　愚かな人間たちが現れたか」
「おとなしく腹をくくって　魔王様に降伏しろ！」
ミカウ「こーとわーるー！」
魔物「ならば　貴様らにはここで　死んでもらおう！」
魔物たちは一斉に動きだして　ミカウたちに攻撃を仕掛けてくる
ミカウはうまく攻撃をかわして　剣で切り裂いてゆく
リルナも魔法を打ち続けて　魔物たちを次々倒す
魔物「くっ　なかなかやりおるな　だが　魔王様の理想郷を汚す者はだれ一人として　生きて返さん！」
ミカウ「その言葉　そっくり返すぜ　俺たちの街を汚すやつは　全員やっつけてやるぜ！」
ミカウは剣に力を込めて　一振りした　剣から放たれた波動が魔物たちを真っ二つにしてゆく
リルナ「とどめ！　　爆裂イオグランデ！」
魔物たち「ぐわああああ」
広場に集まっていた魔物たちのほとんどが　たおされた
魔物「ぬおおおおー」
残った魔物たちは　あちこちへ逃げていった
？？？「まったく　だらしのない奴らめ」
すると　奥から１体の魔物がゆっくり歩いてきた
？？？「まったく　ならば　我が手を下してくれよう！」
「この尖兵隊長グラフスが相手になろう！」
ミカウ「よっしゃー　こい！」
グラフスは高く飛び上がると　ムチを一振りした
ミカウはジャンプしながらかわすと　剣を振り下ろす
グラフス「ほほう　いい一撃だ」
グラフスは拳でミカウを殴った
ミカウは剣で攻撃をはじき返し　反撃の一撃を入れた
ザクルフとロスキーも後ろから　攻撃を仕掛ける
グラフス「バーストウィップ！」
リルナ「バギムーチョ！」
リルナは風を巻き起こし　ムチを動かした
ミカウたち「すきあり～」
ミカウたちは総攻撃をくわえると　グラフスを勢いよく吹っ飛ばした
ミカウ「とどめいってまいますか～」
ミカウは剣に力を込めると　力いっぱいに振り下ろした
グラフス「ぐおおおお」
グラフスは大きく吹っ飛ぶと　紫の煙に包まれて消え去った
ミカウ「はー　なんとか行けたぜ」
ミカウたちが息をついていると
あたりから魔物たちが寄ってきた
魔物たち「こうなったら魔王様のために散る―！」
「人間どもを攻撃しろぉ！」
魔物たちがミカウたちにとびかかってきた瞬間魔物たちが何かに切り裂かれて倒れていった
魔物たちを倒したのはセドリア王だった
ミカウ「王様！」
セドリア王「街とその周りをまわってる魔物たちは何とか倒せたな」
「しかし　城はここ以上にひどい状態だ」
ミカウ「そうなんですか！」
セドリア王「うむ　その奥　我もそなたもよく知り尽くした　レセリアの姿はもうない　そこにあるのは　魔王の居城よ」
「城の正面門を開けた瞬間　最後の戦いが始まる」
ミカウ「いよいよですか」
セドリア王「うむ　準備はできたか」
ミカウ「はい！」
ロスキー「よっしゃ～　じゃ　アストルティアを救いにいきますか～」
ザクルフ「このレセリアを魔王軍の手から救い出しに～」
全員「ＧＯ！」
ミカウたちはレセリア城に入っていった