ミカウの冒険日誌

前回は・・城下町を襲った魔物たちを制圧！
ついに残るは　ジャイルバークが玉座を奪ったレセリア城のみ！
ミカウたちはアストルティアに平和を取り戻すため最後の戦いを始める ミカウたちは城に入ってきた
今までよく通っていた場所なのに　なにか違和感を感じる
ミカウ「魔王のせいで　いつものレセリア城じゃないみたいだな」
セドリア王「うむ　当たり前のように毎日を過ごしていたこのレセリアをこう感じるとはな」
ミカウたちが話していると　奥から　魔物たちが現れた
魔物たち「人間どもめ　ここは魔王様の城だ」
ミカウ「今まではな！　だがこれからはちがう！　俺たちレセリアの民に返してもらうぜ」
ミカウたちは一斉に走り出した
そして　次々と敵を倒していった
ザクルフは目の前の敵の攻撃をはじき続けると　後の噴水にたたき落とした
ロスキーたちも現れる敵を倒していくと　次のフロアへ進んだ ２階の広間にも多くの魔物たちがいた
次々現れる魔物たちを倒していると　ゴーレムたちが壁を突き破ってでてきた
セドリア王「ああー！　わしの城を～！」
セドリア王は高く飛び上がり　ゴーレムたちを一掃した
こうしてミカウたちは　無双状態でフロアをどんどん進んでいった ジャイルバーク「ほほう　何やら外が騒がしい」
「そして　城内を漂う　このただならぬ気」
「間違いない　奴らが来たか　だが　玉座を取り返すことはできない　なぜなら　ここに来る前に打ち倒されてしまうからな」
「おのれの影に」
セドリア王「この先を進めば　玉座だ」
ミカウ「行きましょう！」
？？？「いかせんぜ！」
ミカウたち「！」
？？？「ここからは一歩も進ませんぜ！」
すると　天井から両手剣が振ってきた
ミカウは　大きく後ろに飛んでかわした
地面に勢いよく刺さった剣の塚に影が現れた
？？？「なぜならあんたたちは　ここで俺に倒されるからさ！」
その影が人の形をして　剣の塚の上にたった
なんとその姿はミカウそのものだった
ミカウ「うぇ？　おれ！？」
？？？「ふふ　さすが　一瞬で見分けるとはあんた鏡よく見てやがるな」
ミカウ「自分くらいすぐわかるだろ！」
？？？「まあいい　俺はアンタの影　まあ　ダークミカウとでも呼んでくれたら　いいぜ」
ダークミカウ「あんたたちはここで死ぬのさ　俺の剣にぶったぎられてな」
ミカウ「ふん　そうはいかないぜ　偽物はここできえな！」
ダークミカウ「減らず口をたたけるのは　今のうちさ」
「さあこい！　剣が叫んでる　てめーらをぶったぎれると」
ミカウ「あー　パクリ！　あとで絶対使ってやる」
ミカウたちは武器を構えた