ミカウの冒険日誌

前回は・・覚醒したミカウの力によりジャイルバークを押すミカウたち
しかし　あと一歩というところでかつてジャイルバークが支配したザルカスという魔物が現れ　ジャイルバークと一体化することでさらなる力を得ようとした
そして　２つの闇の主が１つになるとき　最後の決戦が始まる ジャイルバーク「しかし　いい所に現れるものよ　そなたもな」
ザルカス「我が偉大なる主の危機を知り　真っ先に飛んでまいりました」
ジャイルバーク「よし　では　そなたと１つになり　強力な力を得ようではないか！」
するとジャイルバークの頭上の闇の塊はゆっくりジャイルバークのもとに降りてきた
その瞬間空が闇の雲に覆われた
そしてジャイルバークの体が禍々しい光に包まれ姿を変える
そしてその光が爆発した
ジャイルバーク「さあ！　決戦ぞ！　勇者よ！」
まぶしくも邪悪な光の中でジャイルバークの声が響き渡った
そしてやがて　あたりを包んだ光が弱くなり　ジャイルバークが姿を現す ジャイルバーク「ぐ・・ぐ・ぐがああああ」
「ぐごおお　闇の力が溢れる・・！　ぐぎあああ　我が中に眠るザルカスよ！　一体となりすべてを殲滅するぞ！」
「我は究極暗黒体ザルカバースと名を変えるとしよう　２つの名を一つにまとめたものよ」
ミカウ「そっちも準備は万端というわけか」
「では　遠慮なくやらせてもらっちゃいます！」
ミカウ「全身全霊切り！」
ロスキー「斬撃乱舞！」
ザクルフ「ギガブレイク！」
リルナ「神速メラガイアー！」
アリシア「フロストクラッシュ！」
ラミーナ「フロストスラッシュ！」
ゴラトム「プラズマブレード！」
セドリア王「キングスラッシュ！」
ラミナス「ライトニングブレイク！」
ザルカバース「きかぬ　きかぬぅおあぁ！」
ザルカバースは腕を大きく振り上げ　たたきつけた
がれきとともにミカウたちの体が　下の階へ崩れ落ちる
ザルカバース「ふあああああ！」
ザルカバースはすさまじい衝撃波を口から放った
その衝撃波あたりの床にひびを入れる
ミカウは落とされた部屋から　飛び出した
その後ろを壁を破壊しながら　ザルカバースが襲い掛かってくる
ザルカバース「ぐがあああ」
ザルカバースは巨大な腕を振り下ろした
ミカウはそれをかわすが反撃の隙を見つけられず　よけることしかできない
ザルカバースは床を叩き　腕を埋め込むと　その腕を一気に振り上げ　床をひっくり返した
ミカウ「とんでもねー怪力だぜ」
精霊「くっ　光の波動！」
精霊の全身から光の波動が放たれ　それをくらったザルカバースがひるむ
ミカウ「いまだ！」
ミカウたちはすかさず　総攻撃を入れた
ザルカバース「邪魔だぁ！」
ザルカバースは勢いよく腕を振るい　ミカウたちを吹っ飛ばした
そして高く飛び上がり　じひびきをおこした
ミカウは素早く立ち上がり　剣で一撃入れる
そこに飛んできたロスキーたちが追い打ちをかける
その攻撃でザルカバースの体がおおきく飛び　壁を突き破って外へ出た
ザルカバースの体は大きく飛び　街のほうまで　飛んだ
あたりの壁や　柱　フェンスを壊しながら　地面を滑った
ザルカバース「おのれ・・　つくづく忌々しい者どもめ」
「だが　余興はおしまいにしてくれる！」
「貴様らをこの街ごと消し去ってくれる！」
ミカウたちは再び身構えた