ミカウの冒険日誌

アストルティア　グランゼドーラ　某所
グランゼドーラ高校　いまこのグランゼドーラ高校の平和が脅かされようとしている
これは学校生活に刺激を求める３人の高校生たちのお話である
｛モンスタースクール！！｝
｛第１章　動き始める力｝
桜が舞う４月　学校へと続く道を３人の生徒が歩いていた
ミカウ「あ～　今日から新学期　俺らももう２年か～」
ナミオ（ブロリー）「なんだかんだで去年１年はわりとあっという間のどかーんだったからな～」
アリアン（あわび～）「それな～！　今年はなんかめちゃくちゃすごいこと起きないかな～」
ミカウ「おお～！　それ面白そう！　たしかーに　３年だけの高校生活　何か面白い事件が起きてもよき良き」
そう言いながらミカウたちは学校へと向かっていった

ここはアストルティアにあるグランゼドーラ高校　ミカウたちはここで２年生になろうとしていた　今日はその始業式だ
ミカウ「お！　あるある　クラス表！」
ミカウたちは張り出されているクラス表をみた
ミカウ「お！　俺３組～！」
ナミオ「あれ～い　俺も！」
アリアン「私も！」
ミカウ「！」
「ほほーう！　同じクラスのおんやさ～い！」
「そして～　しかも担任はロゼフだしぃ～！」
「しゃああ　なんか１年いい感じに行けそうっすよぉぉぉ！」
ナミオ「じゃ　いきまっか～」


２－３の教室にはすでにたくさんの生徒が集まっていて　いろいろ話をしていた
「春休み中にトレーニングしたつもり！」
「え～　全然変わってないじゃ～んｗｗ」
「そういえば～　この前あげた動画めっちゃ伸びすぎて空まで届きそう」
「あの動画が伸びるとかまじ　やばたにえん」
「それな～」
「てかこの前聞いた曲が神過ぎて沸いた」
いろんな会話が飛び交う中　ミカウたちが席に行こうとすると呼ばれた
「ミカーウー！」
ミカウ「ぬ！　ロイス　おぬしまで！」
ロイス（アレス）「は～い　ども～　ことよろですわ～」
そこに担任のロゼフ先生が入ってきた
ロゼフ（ケイノ）「はいは～い！　おはよ～　おはよ～　みんなおはよ～！」
「席についてくらはーい！」
ミカウ「は～い！　ロゼっち～　今年は担任としてお世話になりまーしゅ」
ロゼフ「おお～　ミカウ～！　よろしくちゃま～！」ミカウ「は～い　よろちゃ～ん」
ロゼフ「はい！　というわけで皆さんは今日から２年生となりそして先輩となるわけです！　そんな学校生活で１位２位３位の楽しさを持つこの１年！ナポレオンのように突っ走りましょう！」
この人は担任の先生のロゼフ　
担当教科は世界史でそのせいか　会話の中にちょくちょく偉人の名前が入ってくる
ユーモアたっぷりで校内でも１位２位を争う人気の先生だ
ロゼフ「はい！　それでは春休みが明けそうな件ですが！」
ロイス「えー　まだ明けてない感じですか～？」
ロゼフ「いええす！　この後の始業式をやるまでは終わらぬ！ですよ」
ロイス「しゃああ　それじゃまだあそべ～る！」
ミカウ「ふおおお」
「しょーた～いむ」
ロゼフ「お～うの～　前言てっか～い！」
「よし　とにかくもう間もなく始業式が始まる！　というわけでミナノモノ～！　廊下へ並んでくらは～い！」
ミカウたちは廊下に並び体育館へ向かった
体育館では始業式が行われていた
校長「はい　それでは～　始業式を始めます～」
ロゼフ「あ～　ついに春休みが～」
校長「新年度になりました！　皆さんは学年が上がって　また一つ成長しました！」
「今年１年も頑張ってください」
「それではここで　今年新たに本校にこられた先生方を紹介します！」
校長がそういうと４人の先生が出てきた
ミカウ「４人て割と少ないな～」
ナミオ「それな」
校長「それでは　着任された先生方を紹介します」
「レンドア高校から来られた　マルリオ先生！　１－５の副担任で国語担当です！」
「つづきまして・・」
「ガートラント高校から来られた　ガレオス先生！　２－３の副担任で保健体育担当です！」
ミカウ「うお！　俺らの副担じゃーん」
ナミオ「なんか　つよそ～・・」
校長「セレド高校から来られた　ラフォラン先生！　２－４の副担任で美術担当です！」
「最後に・・」
「ドルワーム高校からこられた　ラゴン先生！　３年時の所属で情報担当です！」
新しく来た先生たちは次々にあいさつをしていった
ロゼフ「これはこれは　フランス革命の後のようにまた新しい風がふきそうだ」
ウェリオス（アニール）「これは　またとんだ化学反応が起きそうだ」
こうして　俺たちの２年生生活ははじまった！