ミカウの冒険日誌

前回は・・突如現れた鏡魔ミラリオがついに生徒に対して手を出す
そこに駆け付けたミカウたちは鏡魔ミラリオを倒すべく戦いを挑む
ミラリオ「さて　あまり派手にやるとまわりにばれる可能性があるからな　貴様らは静かにかたずけてやろう」
ミカウ「でも　いつかはばれるはずよ～　俺たちはそっくりそのままいなくなるわけだから」
ナミオ「確かにな！　敗北ルートだったにしてもあいつの悪行はいずれバレる」
ミカウ「おいおい　でもな仮にも敗北ルートを考えるってセンスがあるな」
「まずは　気持ちで勝つことが大事なんだよ」
「気持ちがありゃどんな奴でも行けるぜ」
ナミオ「目の前の奴でもか？」
ミカウ「決まってんだろ？　だいたい　あいつをそのまま放っておけばやばいだろ」
「それにな～　奴を倒せば英雄となるかもしれんぬぞ！」
ナミオ「それさっきも聞いたけどな～」
ミカウ「大事なことは２回でも３回でも申すぞ！」
「てかさ　そもそも大事なことだから１度しか言わないってさ　割と矛盾してね？」
ナミオ「それ！思った 大事なことなら２回以上言いなさいよって感じ！」
ロイス「ま～　それだけ　気を引き締めて話を聞けってことなんじゃないの？」
ミカウ「気を引き締めて話聞いたことなんて～・・」ミラリオ「貴様らぁ！」
ミラリオは再び衝撃波を放った
ミカウ「お前な～　さっきからまだ手だしてないのにちょこちょこやりやがって～」
「こっちはまだ武器しか出してないんぜ」
ロイス「武器だしてから戦うまでのストロークが長いんじゃ！」
ミカウ「じゃ　そろそろやりますか！」
ミカウは高く飛び上がり　ミラリオに一撃入れた
そしてひるんだすきに連続攻撃を仕掛けた
ミカウ「あ　言っとくけど俺強いからね？」
ナミオ「それ戦う前に言うやつだよ」
ミラリオ「フン　貴様ら人間ごとき！敵ではないわ！」「ダークレーザー！」
ミカウは攻撃を素早くかわし　再び近づき　一撃入れるミラリオは少し後ろに下がると　炎をふきだした
その炎にミカウの体は吹っ飛ばされた
ナミオ「そぉりゃ！」
ナミオは飛び蹴りを放った
その攻撃はミラリオの胸をまっすぐ突いた
そして　ロイスもばくれつけんをはなつ
ミラリオ「貴様ら！　私を怒らせたな！」
ミラリオは空中に巨大な火球を作った
ミラリオ「貴様らは静かに息の根を止めてやろうと思ったが　もう関係あるまい！　豪快にどかーんとやってやるわ！」
ミラリオは空中の火球を落としてきた
ミカウ「させるかー！」
ミカウは空中でその火球を斬った
火球が爆発し　その衝撃でミカウたちの体が吹っ飛ぶミカウ「うひ」
ミラリオ「フン　しぶとい奴め　だが　これで終わらせてくれる！」
ミラリオは再び攻撃を仕掛けようとした
その時　どこからともなく飛んできたサッカーボールがミラリオの額を打ち抜いた
その衝撃で上に飛んだボールを高く飛び上がり　空中から蹴落とし再びぶつける　そのボールはミラリオの頭に
そして　落ちたボールが床に落ちる前に再び蹴った
そのボールがミラリオの胸をまっすぐ突いた
「決まったー！　ガレオスのハットトリック―！」
現れたのはガレオス先生だった
ミカウたち「ガレオス先生！！」
ミラリオ「雑魚が一匹増えたか」

「そして～！」
ミカウたちの背後から飛んできた人影が　ミラリオの頭にかかと落としをした
「副担がきたんなら担任もこなくては！」
次に来たのはロゼフ先生だった
ミカウ「ロゼちゃん～」
ロゼフ「俺たちなしでやりきると意気込んでいた割には　手間取っているようじゃのミカウ」
ミカウ「聞いてたんかーーーーい」
ロゼフ「うむ！　ばっちりとな！」
「仕方がない！　今回は手を貸してやろう！」
「地味に痛い世界史の教科書じゃ」
ミラリオ「おのれ　貴様ら・・」
ロゼフ「さて　ほかの生徒にばれる前にちゃっちゃと片づけるぜ！」
ミカウ「り！」