ミカウの冒険日誌

前回は・・学校に現れた２体の魔物を倒したミカウたち
一件落着して　元の生活に戻る アリアン「それにしても　ミカウたちが今まで魔物たちと戦っていたなんて」
ミカウ「闇に紛れて世界を救う！ヒーロー！」
ナミオ「ここで　闇に紛れるのに失敗したがな」
ミカウ「フンフン　そんなものはなりゆきじゃ」
アリアン「そういえば　ロゼフ先生とかウェリオス先生も魔物と戦っているの？」
ミカウ「ああ　あの２人もヒーロー」
ナミオ「なんだかんだで　いいコンビネーションでやらせてもらってまーす」
アリアン「学校を守るヒーロー　おもしろそう！」
ミカウ「おもしろそうって　お前な～　こーゆーのはある程度戦えるとかなんとか　相場が・・」
ナミオ「ま～　いいんじゃないの～　はっきり言ってこの討伐隊はボケ担当ばっかりだから　アリアンみたいなのがいないとしまらないんじゃな～い」
ロイス「たしかに　アリアンのツッコミはなかなかいいからな」
ナミオ「そうそう　心配なのはただ一つ！　魔物を前にして戦いまくれるか！」
ミカウ「そこは～　ホイミ役！　これ安全ポスト！」
ナミオ「僧侶かよ～　ま！　アリアンの討伐隊加入は決まったな　明日ロゼちゃんにお話だ」
アリアン「私も　少しはこの学校を守るために頑張るよ！」
ミカウ「しゃ～い！　アリアンが仲間に加わった！」
「ってわけで　今日は決まったぁ！　アリアン加入ＰＴじゃ！」
ナミオ「じゃカラオケにでもしますか！」
ミカウ「これで　明日からの黒幕捜査もはかどるぜ！」
ナミオ「打倒黒幕！！って感じで　絵でもかいてもらうか！」
ロイス「お～いいじゃん！　賛成！」
アリアン「じゃあ　明日にでも美術室から絵の具を借りて書こうかな」
ナミオ「そうしようぜ！」
ミカウ「！！」
その瞬間ミカウの頭の中にこれまでの事件の記憶がよみがえった
ミカウ（偵察　魔物の暴走　魔物の侵入　謎の口封じ）
（そうか　ようやくわかったぜ　この事件の黒幕が）
ナミオ「お～い　ミカウ～！　長年の謎が解けた～　みたいな顔してないでいくぜ～！」
ミカウ「おうよ～！」
ミカウ（グランが暴れた時に持っていた武器もそうだ）
（共通点はあれ・・　しかし　最初は気にも留めていなかったが　あれか・・）
ミカウは少し歩くと学校を振り返った
ミカウ（さて　正体がばれちまったぜ　次はどう動くかな）
ミカウは最後にフッとほほ笑むと　歩き始めた

第４章牙をむく闇　終わり


次回　第５章断罪の剣 作者コメント
ついに第４章も終わりました！
３章のラストで判明し　第４章の頭から追い続けた黒幕の正体
どうやらミカウはわかってしまったらしいです
第５章では黒幕との戦いがいよいよ　始まります
討伐隊の仕事もこれから本格化してまいりますよ！
５章の制作には時間をかけたつもりです　
ついに判明した黒幕と熱いバトルを繰り広げる
第５章断罪の剣　お楽しみください！