ミカウの冒険日誌

前回は・・討伐依頼に赴くミカウたち
順調に魔物たちを倒していくが　最後にボスの魔獣グロバスが現れ・・
グロバス「さて　貴様らをどういたぶってやろうか」
ミカウ「悪いが　痛めつけられるのは　お前の方だぜ？」
グロバスは空に高く飛び上がると　ミカウめがけて　飛びかかり　無数の拳を放つ
ミカウはその拳を避け続ける
グロバスが拳を前に突き出すとミカウは蹴りでそれを裁き　さらに空中で一回転してグロバスを切る
そして　腰を落とすと　グロバスのみぞおちめがけて剣を振り抜く
その一撃を喰らったグロバスの体は大きく吹っ飛ぶ
カイル「ふおー！　決まったぁ〜！」
グロバス「おのれ・・・」
グロバス「ずおお！」
グロバスは頭の角を尖らせ　ミカウめがけて　突撃をする
ミカウは攻撃を防ぐが　衝撃で大きく後退する
グロバス「ぐらぁ！」
グロバスは追撃で殴りかかるが　横からカイルが飛び　攻撃を腕で捌きながら腹を殴る
そして　反撃をしようとするグロバスに横から飛び出した　ロメオが顔に蹴りを入れる
グロバス「く・・」
「これは勝てぬ・・　ここは撤退だ・・・」
グロバスが素早く空中に上がり　飛び去ろうとする
フィアス「メラゾーマ！」
フィアスが放ったメラゾーマがグロバスの両翼を破壊した
それによりグロバスはそのまま地面に落ちてきた
そこにミカウが歩いてくる
ミカウ「ふむ　なかなかナイスなキングタイムだったな」
「あの突撃は予想外だったが　おかげで　カイルとロメオが追撃をする隙を生むことができたし　ご自慢の翼での高跳びも失敗した」
「これでお前も　ジエンドだ！」
ミカウは剣を高く構えると　勢いよく剣を振り下ろし　グロバスを一刀両断した
大きく吹っ飛んだグロバスは紫の煙に包まれながら消えていった
ミカウ「ふう」
「これで依頼解決だ」

「さーて　ギルドに戻るか」
ミカウたちがしばらく歩いていると　近くを歩くフォーゼルを見つける
ミカウ「ん？」
「フォーゼルさん！」
呼ばれたフォーゼルは振り返ると　ミカウたちに気付き大きく手を振る
フォーゼル「ミカウさんたち」
ミカウ「フォーゼルさん　こんなところでどうしたんですか」
フォーゼル「ああ　ちょっとね」
そう言ってフォーゼルは振り返る
フォーゼル「実はこの道を進んだ先にレフォールの村という村がある」
「その場所は　私にとっても関わりがあるところでね」
「よかったら一緒に来ないか？　あの村は客人は大歓迎だからね」
ミカウ「ふむふむ　そういうことなら　お言葉に甘えて」
ミカウたちはフォーゼルについて　集落まで歩いていった