グリードの冒険日誌

「大変っ！遅刻しちゃうでござるっ！」
大慌てで走っていたら、道の角から現れた小柄な人影とぶつかってしまったでござる。

ドンッ！
『痛たたた、、、』
倒れこむ可憐な少女。
「すまなんだ、怪我はないでござるか？」
拙者は、そっと手を差し伸べー,,, よく見たら、可憐でも少女でもなかったので
手をひっこめて立ち去ったでござる

今思うと、秋空の下パンツ1枚で過ごしているなんて、可哀想な御仁でござったな。
もう少し優しくしてあげればよかったでござる。