ミオンの冒険日誌

皆さん、聖守護者行ってますか？
私は初めて行ったとき、秒殺されて「あ、これ私には縁のないコンテンツだ…」と思いました。

フレさんに誘われて行きはするものの、何が楽しいのかわからない。何していいかもわからない。なんかやられて、なんか生き返って、なんかフレさんがたおしてる。
「それでもいいよ」って言ってくれるけど、苦痛でした。
そんな感じで、「雲の上の人のコンテンツ」と思っていたのですが、ある時チームで仲良しだった方が、本気で指導してくれました。

それまでは「壁つかってね」「後ろの方いてね」くらいしか教えてもらっておらず、なんとなくやっていたのですが、その方は
※壁とはどういうことか。壁をしている間、敵の内部で何が起こっているか。
※エンド攻撃とは何か。何故起こるのか。
※エンド攻撃に壁を巻き込まないために、どういう風に動いたらよいか。
…という、知りたかったけど誰も教えてくれなかった事を、とてもとても丁寧に教えてくれました。
蠍における賢者の心得。魔蝕をみて味方が当たると判断したら即ツッコミする、バラシュナの八門は外側の足の指が安全地帯、Bモードと破滅のテンペストの関係など…
複雑な事をわかりやすく、時には身体を使って丁寧に。凄く面倒だったと思います…

それから、聖守護者に勝つ為の戦い方というものが判ってきて、一気に楽しくなりました。
それらを通じてわかったこと。
聖守護者は通常のボスと違って、守護者ごとに戦い方があり、それをわからないまま初心者が行っても楽しさが半分も伝わらないという事。

出来の悪い私を見捨てず、しっかりみっちり教えてくれたフレさんには感謝しかありません。
私はそのフレさんをとても尊敬しています。
でも、やはりレベルが違う方なので、徐々により高い難易度を自分と同じレベルの方々と挑戦するようになっていきました。
私はその人に追いついて、また誘ってほしかったので聖守護者の練習ルームに入ってみたのですが…
教えてもらう、というよりは攻める口調の方が強く、心が折れてしまいました。内容もわかりにくく、どうしたらいいのかわかりませんでした。
それと同時に、教えてくれていたフレさんが、いかに指導上手で、面倒な説明も妥協せずに一所懸命教えてくれていたかがわかりました。
私もあの人みたいに教える事ができたら、聖守護者を楽しんでくれる人が増えるかもしれない。楽しさを知ってもらいたい。

そんな私がなんと今、初心者さん用の講習を時々しています。
あの人から教わった事を、なるべく同じように多くの人に伝えられるように。
聖守護者の楽しさを知ったら、ドラクエは何倍も楽しくなる。けれど、ちゃんと教えてくれる人に会えなかったら苦痛にもなってしまう。
誰もが動画や人の動きを見るだけで出来るようになるわけではないのです。
私がそうだから。
だから、説明は下手くそだけど、頑張ってあの人の真似をしています。

私ももっと上手になって、いつかまたお世話になったあの人の隣に立てたらいいな…。
　　　　　

　　　　　　　　　　　　おわり♪