遊郭ー。
此処にいる2人、左は「花魁」右は「振袖新造」
花魁とは、遊女の中でも最高位にあたる女性。
振袖新造とは、禿(かむろ)上がりの見習い遊女。
普段、振袖新造は花魁の身の回りの世話などを行っている。
遊郭は表向きは遊女たちや、花魁が訪れる主さん達を迎え、華やかに振る舞い、艶のあるサービスを提供する場所だが、今回はそんな花魁と振袖新造の日常の一場面を描きます。
※この物語はフィクションです。
そして花魁役がジルであるのはご了承下さいw

「ここの暮らしは慣れんしたか」
花魁は、お付きの振袖新造に優しく声をかける。これはなかなか珍しい事だ。
「ようござりんすか。花魁になるには、
美しさだけではのう、知性も兼ね備えなければいけんせんよ」
「芸事も達者でありんせんとね」
「あんた、舞は練習しているのでありんすか。
主さんに気に入られんすには、華やかに見せねえといけんせん」
「…どれ、一緒に舞ってみんすか」

「扇を持つ手は華麗に、目線は艶めかしゅうするのでありんすよ」
「遊女は馴染みが着くようにならねえといけんせん」
----------------
「馴染み」とは
同じ遊女を目当てに足繁く通う常連さんの事
----------------
「主さんが何度でも交わしとうなるような魅力を
つけなんし」
「大事なのは艶でありんす」
ー花魁は、そっと振袖新造の顔に頬を寄せる。

ーまだ経験の浅い娘の振袖新造は、美しい花魁に顔を近づけられ、恥ずかしそうに顔を赤らめる…
戸惑う振袖新造を横目に、花魁は更に艶めかしい目線を流し、口を開いた。
「あんたも、あちきのようになりなんし」

花魁は振袖新造に艶めかしさを見せつけたあと、いつにも増してしとやかに、華やかに闊歩し自らの役目を果たしに行った。
妖艶な残り香を振り撒きながらー。
花魁†遊女・愛・艶†
☆゚+.☆゚+.☆゚+. ☆゚+.☆゚+.☆゚+.
ゲスト出演:ゆちぃさん(振袖新造)
皆さん、こんばんは♪
7月15日までオプハしていた†悠久のアイル†
僕の初めてのタウン。
たくさんの方が来てくれて、とても嬉しかったです。
皆さん、ありがとうございました。
たくさんの皆さんの日誌で、素敵なお写真を撮って下さっているのを見ていて本当にじわっと来るほどに感動しました。
そんな見学に来て下さった皆さん。いつも応援して下さる皆さん。
通りすがりで日誌に目を止めて下さった皆さんに、感謝を込めて。
今回は僕がドドーンと花魁を演じて来ましたっ!ww←←←
ゆちぃさんはご自身の日誌で禿役で、†悠久のアイル†を素敵に紹介して下さった方です。
今度は禿より昇格した振袖新造役で、僕の日誌にご出演頂きました。
ゆちぃさん、写真撮影や諸々たくさんご協力ありがとうございました♪
とても楽しい時間でした。
(ネタを思いついた時、男キャラなのに花魁かぁ大丈夫かなと最初は思いつつも、めっさ楽しくやってしまった僕です)
リアルはすっかり夏になりそうですが…w
アストルティアの美しき世界を楽しむ為にも、皆さんお体に気をつけてお過ごし下さい。
では、また元気にお会いしましょう♪
bye-bye☆