フレンドが、日誌を書く人が少なくなった、と書いていた。
確かに、大きなことがあったり思うことがあったりするとき以外書かなくなった。
果たしてフレンドが言うように、日誌に飽きたのだろうか?
少し考えて、思うところがあったり大きなことがあったりしたときだけ書く、というスタイルは変わってないなと自省した。
他の人はわからないけれど、やりたいことが多すぎて、日誌を書く時間を取れない、というのが正解かもしれない。
年末。
今年を振り返って一番に思い出されるのはやっぱりアスコンのこと。
レンダーシアプリンセス。
冠コレ、というプレイヤーイベントに集まった冠を持つ人の人数を見たら、そこまで貴重でもないのかもしれない、と思ったのだけど、青山さんの技術本の表紙に「数十万人のプレイヤーが集う」みたいなことが書かれていて、数十万人って、二、三十万か、三、四十万かそれくらいで、その人数比にしたらやっぱり圧倒的に少ない人数に思える。
度々何度も書いているけれど、今以てなお、すごいことなんだなぁと思う日々。
あ、すごいというのは作品がすごいというのではなくて、それを選んでくれた人のパワーというか、大きな巡り合わせについてのお話。
昔々、まだスキルの振り直しができなかったころ、魔法使いは二陣営に分かれて言い争っていた。
暴走陣有する杖スキルを重視する一派と、魔力かくせいを有する魔法スキルを重視する一派の二陣営。さて、どちらが強いのか、と。
そして決着が付かない中、魔法戦士がやってきて、杖と魔法スキルの両方を取得することができるようになった。
両方取れるなんて夢のようだ! これは世界が変わるぞ! と思ったのだけど、世界は変わらなかった。
いや、確かに両方取れるようになって争いはなくなったし魔法使いは強くなった。
ただ、世界が劇的に変わる、なんてことはなくて、地続きだった。
オンラインゲームに限ってみても、こういう経験はしばしばある。
苦行のようなレベル上げを達成したり、とても勝てないと絶望した敵を倒せるようになったりしたとき、振り返るとやっぱり地続きで、急に世界が断絶してはいなかった。
一番近いことわざは、案ずるより産むが易し、かもしれない。
やる前は大変に見えても、やってみたら案外簡単、という。
多分、レンダーシアプリンセスになる前からフレンドだった人はそう思うんじゃないかと思うけど、受賞しようとしまいとフロヲラはフロヲラ、みたいな。
受賞したからってフロヲラに接する態度は変わりはしない、みたいな。
昔からよく知ってる幼なじみが甲子園に行って有名になっても、でもあの生意気な小僧でしょ、って思うのと同じ感覚。いやそんな幼なじみいないけど。
とまあこんな風にだらだら書くくらいならすぐに書けるし、来年はもう少し日誌を書こうかな、と思った年の瀬。
いや、ちょっと違うか。
思ったことがあったら、インする時間を削ってでも書こうよって感じかなー。よくわからない。
したいことはまだまだある。
レベル上げもそうだしもっとスコルパイドにも行きたいしサブクエストも残っているし、参加したいプレイベもやってみたいプレイベもある。
やってみたいプレイベはいくつかあって、ひとつは決めポーズ練習会。
決めポーズはタイミングが合うようになっているはずなので、それを合わせてみたい。
もうひとつはかっこいい集合写真の練習会。
集合写真を撮る時って、たいてい卒業写真みたいに並ぶけど、もっと他のかっこいい並び方も検討して練習したい。
写真邪神もまたやりたい。
今年あんまり遊べていない人もいるし、新しい人にも出会いたい。
そんな年末。
今年一年お世話になりました。
来年もまた、今年以上によろしくお願いします。