相手にかかっている良い効果を消す賢者専用特技。
よく、ぜろのせんれい、と読まれるけれど、公式にはれいのせんれい。
特に、ダメージ完全ガードなど、より強力な効果を解除できるととても気持ちいい。
構えて、
発動!
同じような効果の技に、敵が使ってくるいてつくはどう、味方が使えるゴールドフィンガーがある。
いてつくはどうは、漢字で書くと凍てつく波動。
凍らせる、という意味だから、良い効果が持っている固有の振動・エネルギーの流れなどを凍らせ=エネルギーを失わせ、効果を消すのだと思う。
一方ゴールドフィンガーは、黄金の力で浄化、というより、説明にあるとおり、激しい光で効果を吹き飛ばす技。
光=波動であるならいてつくはどうと似たような原理かもしれない。
違うのは、物理ダメージを与えること。
対して零の洗礼。
洗礼とはキリスト教などでいう入信の儀式で、罪を洗い流す意味を持つ。
個人的には、多少宗教色を抜いて、儀式、くらいにとらえたい。
ダメージを与えない=マイナス効果を与えない。
プラスでもマイナスでもなく0に戻すための儀式。
本来の自分を思い出させる、というように考えている。魔力的な説得。
(本当なら、相手の悪い効果も消していいと思う)
発動する側が安易に他の色に染まったり、かといって何かに固執するようでは説得はおぼつかない。
敵で最初に使って来たのは多分オーレン。骨となっても、ぶれない信念があるんだろうな。
賢者の三大特技は、零の洗礼、いやしの雨(奇跡の雨)、マホステだと思っているけれど、中でも零の洗礼が一番好き。
自分を思い出して!
【わたしのすきなもの】シリーズについて。
本屋に行ったら、生物学者の福岡伸一さんが、写真付きで、自分の好きな物を紹介する本を出していた。
良いなと思ったので真似してドラクエ10をテーマに。
今のところ、全六回予定。