魔界のフォトアルバムコンテストで、運営チーム賞に選ばれた。
写真コンテストで入賞するのは初めて!
↓ 応募した作品
「光の決意が通る道」
光の郷からの出口は、覚悟を決めた者だけが通る道。
(ひそやかな木々のざわめき 木漏れ日のささやき)
どうか、この光景が傷を覆いますように。
どうか。
↑ これも候補にしていた写真のひとつ 『 祈りの道 』
◆事前に決めていたこと(の一部)
・風景そのものを主役にする。
コメントや写っている特定の何かを主役にしない。
・特にキャラは写さない。写す場合も探す必要があるくらいにする。
・物語を創作しない。
・理由なくフレームは使わない。
・構図に気を付ける。
・どこで撮ったかわかる写真。
・ドービニーのような滋味豊かな絵。
募集ページを読むとフィールド風景をテーマにした写真だとは思うものの、「魔界のフォトアルバム」というタイトルはこれまでの冒険を振り返る響きがあるし、前回開かれた「ナドラガンド冒険譚」はタイトルも受賞した作品も同じく冒険をした記録がテーマになっている。
冒険の思い出と、風景の魅力を伝える写真では方向性が大きく異なる。
前者ならキャラが写っている冒険の一コマや、冒険者目線の写真になりそう。
後者なら、純粋に風景を主役した方が良さそう。
いつものように解釈は人それぞれだし、多分両タイプの作品が受賞するからどちらでもよい、そして冒険の一コマぽい写真の方がどちらかというと撮りやすいしかぶらないだろう、とは思った。
が、風景中心で応募したかった。純粋な風景の写真は地味になるだろうけど、少人数でも深く伝わるのが目標と(いつも以上に)考えた。入賞は難しいだろう、とも。
Twitterでつぶやいたところ、何度も見てしまう、というような褒め言葉をちらほらいただいた。
事前に決めていた目標どおりに撮れたし、それがきちんと伝わったのが嬉しかった。その時点で満足していたのに入賞まで!
地味だし人気の出る作品でもないから選ばれないだろうと思っていた分、なおのこと嬉しかった。
次も、まずは自分で満足できる作品を作りたいな。
候補作 『 邂逅 』
候補作 『 雨上がりの日差し 』
もうひとつ撮りたいと思って撮れていない風景写真がある。せっかくなので撮りに行かなくては。
おしまい