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幸福のプリンセス

フロヲラ

[フロヲラ]

キャラID
: HU974-777
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

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フロヲラのプレイヤーイベント

2024-03-15 00:29:11.0 2024-03-15 06:25:01.0テーマ:プレイヤーイベント告知

イベント名
【前夜祭協賛】風物詩アフロの集い 『りゅうじゅちゅし』
スケジュール
  • イベントのはじめ
  • 2024-03-20 22:30:00.0

  • イベントのおわり
  • 2024-03-20 23:30:00.0
イベント開催
場所
  • サーバー名
  • サーバー21

  • 開催場所
  • メギストリス花壇周辺

    他に何かやってる人たちがいたら、隅っこで集まります。
参加条件
  • あり
  • ● アフロの方(※1)

    ● アフロが好きな方

    ● 風物詩アフロとはどのようなものか興味がある方



    ※1

    アフロになれない種族の方は、他のボリュームのある髪型で代替してください。

    エル子は4番、エルオは1番の髪型です。

    ドワ子、オガ子の方は5番の髪型です。

    なお、イベント中は、これらの髪型もアフロと称します。
イベントの内容


バージョンアップが近づいてきましたね。
つまり、アフロにする季節がまたやって参りました。
風物詩アフロのお時間です。


■風物詩アフロとは?
バージョンアップ前にはアフロにして、来たるべき新バージョンを待つ、アストルティアの厳かな風物詩です。

アフロを見た人たちが、「ああそろそろバージョンアップなんだなぁ」と思う、季節の移り変わりを示す風流な儀式です。

詳しくは、拙日誌をご覧ください。
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/158600746010/view/4333310/


■風物詩アフロの集いとは?

せっかくなので集まって写真を撮ろうというイベントです。
ゆるく集合、ゆるく解散。
何をするわけでもありません。
街行く人にアフロをアピールすることが目的です。

今回の推奨ドレアは「竜術士ドレア」です!
新色の竜術士は果たしてどんな活躍を見せるのか!
職業イラストは和風よりにも見えますが果たして!
ドラゴン術を操るにふさわしいドレアとはどのようなドレアでしょうか?

もちろん、普段の格好でも構いません。あくまで推奨ドレア、です。
本当にただ叫んでるだけなのでお気軽にお越しください!


■写真の公開について
このイベント撮った写真はTwitterや冒険日誌上で公開する予定です。
参加者・見学者の方も、冒険日誌、ブログやTwitterで自由にアピールしてください。

ハッシュタグ: #風物詩アフロ

見学も歓迎!
プレイヤーイベントに慣れていない方も、どしどしお越しください!



■今回の物語 (読み飛ばし可



 窓からは夕日が差し込み、運動部の声も小さくなりつつあった。夕方は間もなく終わりを告げ、夜が訪れる頃合い、二年水たまり組の出席番号16番、ラムネ・ピーチ(女性・17歳・ウェディ・水色アフロ・左利き・夜型・からあげ好き・バーニャカウダー苦手・シュワシュワが続く入浴剤が好き・初めて倒したモンスターはバブルスライム)は、居残りをさせられていた。教壇には厳格ながらも生徒思いと評判のラーン先生(女性・オーガ・赤色アフロ・後略)が立っている。

 ラーン先生は両手を自身のお腹に当て、はっきりと言った。
「りゅう」
 やる気のなさそうな声でラムネが続ける。
「りゅう」
「じゅつ」
「じゅつ」
「し」
「し」
「じゅつし」
「じゅつし」
「りゅうじゅつし」
「りゅうじゅちゅし。ああもおおおお!」
「ラムネさん、落ち着いて。焦っては駄目よ」
「せんせぇ、このままだとあたし一生帰れないよぉ~」
「落ち着けばあなたもできるはずです!」
「そんなこと言われても~。りゅうじゅちゅしって言えなくても生きていけるって~」
「呪文を言い間違えることは、致命的な事態を引き起こしかねませんよ。さぁもう一度。りゅうじゅ」
「りゅうじゅ」
「つし」
「つし」
「竜術」
「りゅうじゅちゅ」
ラーン先生は、かっかっかっと黒板に勢いよく文字を書く。
「魔術師救出竜術士手術中」
「むしろなんで言えるのぉ~!?」
「努力あるのみ、ですよラムネさん」
「あたし、やっぱり一生無理だと思う! でもその代わり、良いこと思いついたんだ」
「良いこと?」
「そう、画期的な方法なの。驚かないで聞いてね?」
 ラムネが真剣な表情をしたのでラーン先生もゴクリとつばを飲み込んで頷いた。
「竜術士の正式名称をりゅうじゅちゅしにしよ? そしたらみんな解決でしょ?」
「できるかーいっ!」
「だよね~」
 沈黙。
「先生、あたし今」
「ラムネさん、あなた今」
 立ち上がったラムネはラーン先生に駆け寄る、ふたりは手を取り合ってうなずき合う……。
「言えてたよね!」
「言えてました! さぁもう一度試してみましょう!」
 ラーン先生は、ばんっと黒板を叩いた。応じてラムネが黒板を睨む。
「まじゅちゅし――」
「……」
「あ~ん、もぉおお~! こうなったらもうさ」
「なんですかラムネさん」
「まじゅちゅしを正式名称にしよ?」
「できるかーい!」

 ふたりが、竜術士は「竜」と略され、竜術士と言えなくても問題がないと気付くのは、まだしばらく先の、お話。
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