ウチのスライムのダヌモ君です。むっつりすけべな性格らしいです。
「ねえねえ、アイツいつまでいるの?」
そんなダヌモ君が、今日ポツンと口にした一言。アイツって誰だ?もしかして・・・。
「アイツって、ネビィオちゃんのこと?」
最近ルャさんの紹介でうちに来た、モーモンのネビィオちゃんの話をしているみたいです。
「うん」
ネビィオちゃんは、ただいまノフルさん(我が家のコンシェルジュさん)と一緒にお出かけ中。夕食の買い出しの手伝いに行っているとのことです。
「どうして?ネビィオちゃんのこと、キライなの?」
「そういうワケじゃないんだけどさあ。普段あまり喋らないから何を考えているのか分からないし、僕のご飯とろうとしたこともあるし」
あと、女の子だから、どんな風に接したら良いのか分からない。とのこと。
「これからもずっといるんだよ、ルャさんみたいに。ダヌモはそれが嫌なの?」
「そういうワケじゃないんだけどぉ・・・」
もじもじしているダヌモの話をまとめると、こんな感じでした。
ネビィオちゃんが家に来た翌朝、お皿に載っているパンを自分の分まで食べようとしたからビックリした。
ちょっとしたイタズラのつもりでツンツンしただけなのに、「どスケベ!」と怒鳴って肩に噛みつかれたから怖くなった。
先日は”いい肉の日”だから釣りに行ったのに、自分はお留守番だったからつまらない。自分よりネビィオちゃんの方が可愛がられているのかと思った。
妹か弟ができたら、みんなこんな感じなのでしょうかね?
「”どう接したら良いのか分からない”って言うのは、お互いに同じだと思うよ。ネビィオちゃんは2回もマスターを代わっているんだから、”今度はうまく行くだろうか?”って不安な気持ちでいっぱいだと思うし」
僕は”ダヌモは先輩なんだからお兄ちゃんでしょ。お兄ちゃんだからガマンしなさい!”と言いたいのをぐっと堪えてこう言いました。
そう言いたいのは山々なんだけど・・・片方だけにガマンさせるのもイヤだしね。
「間違っていることや知らないことがあったら、その都度教えてあげるとかさ。ちゃんとあの子がウチに馴染めるように、歩み寄ってあげなくっちゃ」
「教えてあげる?」
「そうそう。来たばっかりだと、知らないことだらけなんだからね。ダヌモはお兄ちゃんなんだから、妹ができたと思って優しくしてあげないとだよ」
「僕がお兄ちゃん!?」
思いの外”お兄ちゃん”という言葉が気に入ったのか、ダヌモ君の機嫌は見る見るうちに上向きになったみたいでした。
「うん!僕、お兄ちゃんだから頑張る♪」
「よしよし。じゃあまず、帰ってきたら”おかえり”って笑顔で言ってあげようね」
そんな話をしているうちに、ノフルさんとネビィオちゃんが買い物袋を抱えて帰宅。
「おっかえり~~~~~!!」
ドアが開く前に気配で察したのか、ダヌモが玄関口に勢い良く跳ねていきました。
「あら、ただいま。ダヌモさん、これ一緒に持ってくださる?」
「いいよん」
ノフルさんが持っていた袋を1つ受け取り、台所にダッシュ。
無表情でフワフワしているネビィオちゃんに、
「おかえり」
と、僕が微笑みかけると、
「・・・ただいま」
ちょっと照れたように目を逸しながらも、ネビィオちゃんが返事をする姿が見えました。
動画サイトに自作の歌を投稿しています。
ドラクエ10がキッカケで生まれた曲が3つあるので、紹介します。
♪海に消えた祈り♪
⇒https://www.youtube.com/watch?v=X9NhGuDBcFw
去年pixivに書いたウェディの二次創作小説をテーマにしています。右で踊っているお兄さまにイラストを描いていただいてます。
♪男声バージョン♪
→https://www.youtube.com/watch?v=J6VGjGbm3KY
♪Don't have to Worry♪
⇒https://www.youtube.com/watch?v=ZGqbBRKjufM
コーラス付きバージョン
→https://www.youtube.com/watch?v=46OIaxWQzeg
昔、加入していたチームのサブリーダーさんがモデルになっています。
♪AM00:00~RAGE~♪
⇒https://www.youtube.com/watch?v=cJ-gZb45dko
オンラインゲーム上で「13歳の中学生女の子と、34歳の社会人男性が付き合っている」というテーマの曲です。
あるフレンドさんが18歳年下の女の子と(ゲーム内で)付き合っていたという体験談がキッカケで生まれました。