「ご飯ですよ~~~~」
朝一番で日替わり討伐も終わって、ランチタイム。今日もご飯が美味しいね!!
と、ノフルさんに作ってもらったお昼を食べていたのですが、なんだかおかしい事に気づきました。ネビィオちゃんなら隣で食べているけど、もう1匹の姿が見当たらないような・・・。
「あれ?ダヌモどこ行った?」
辺りを見回すと、テーブルの下にチョコンと座ってじ~~っと僕らを見つめていました。ご飯は食べていないみたいだけど、どうしたんだろう?
「どうかした?お腹でも痛い?」
「・・・・・・ダイエット・・・・・・・」
「えっ!?」
ほとんど聞き取れないような声で呟くのが聞こえました。
「だって最近太っちゃったんだもん!」
ほぼ半泣きになっているダヌモ君。
「ああ、それは仕方ないよ。動物は冬になると”寒さを防ぐために”脂肪がつくって言うもん。大丈夫大丈夫、あったかくなればまた痩せるよ」
「でもでも、来月のバレンタインデーまでに痩せたいんだもん!ご主人みたいに太ってても平気なんてイヤ!!」
後半のセリフはまあ、聞かなかったことにしましょう。
「痩せたいのは分かったけど、それでご飯を抜くってどうなんだよ?運動でもすれば良いじゃない」
「そうだけど・・・・っ!」
ダヌモ君の話は、こうでした。僕と一緒に暮らし始めて、おやつもご飯も3食きちんと確保されるようになったので、すっかり太ってしまった。だから野生だった時のように、”たまにしかご飯を食べられない生活”に戻ればきっとまたスリムになれるのではないかと思った、と。
「『そういう生活に戻れば痩せられるよ』って誰かに言われたの?」
何となく言葉が”借り物”になっている気がしたので尋ねてみたのですが、案の定、
「少し前に野生に戻った友達のホイミスライムに言われた」
とのこと。
「どうせ今の生活のままじゃ痩せられないよ、ってアイツが」
「他にはどんなこと言われたの?」
「非モテのウェディに飼われているから、どうせお前なんか痩せてもモテないとか。『今の生活でもがんばればきっと痩せられるよ!』と僕が言っても、『お前にはムリだろ。ペットになったモンスターなんて魅力がない』とか」
他にもまあ、出て来る出て来る。「どうせお前なんか◯◯だ」というアドバイスのオンパレード。
「あのね」
と、僕は言いました。
「ソイツと付き合いをやめろとは言わないけどさ。もっと自分にとってプラスになる相手と一緒にいた方がいいんじゃない?」
「例えば?」
「『お前ならできるよ』とか、『やってみようよ』って前向きな態度の友達だよ。今みたいな相手と一緒にいたら、ダヌモがつぶれちゃうよ?」
「そうなのかな?アイツは『下を向いて生活した方が楽』『できるなんて思わない方が良い』って言っていたよ」
「それは確かに”諦めた方がラク”かもしれないね。その方がエネルギーを使わないで済むから。でも、進歩も成長もないから僕はそんなのイヤ」
だからまず、あきらめないで「やってみる」ことが大事だと思うよ?
「お花も買ったし、これでモテる練習するわけ?」
無事にご飯を食べ始めたダヌモ君を待っている間に、家の前でネビィオちゃんと僕でふざけて遊んでいました。
「ええ~~~っ!いや、ナンパする度胸なんて僕にはないけど、でも女の子と縁があった時に何かできた方が面白いと思うしい」
「万年非モテの癖に、まだ諦めないトコはある意味見習いたくもなるわね~」
午後からは3人で運動。お散歩がいいかな?それともキャッチボール?
”どうせダメ”なんて言わずに、まずはやってみないと。ね?
動画サイトに自作の歌を投稿しています。
ドラクエ10がキッカケで生まれた曲が3つあるので、紹介します。
♪海に消えた祈り♪
⇒https://www.youtube.com/watch?v=X9NhGuDBcFw
♪男声バージョン♪
→https://www.youtube.com/watch?v=J6VGjGbm3KY
知り合いの男性に歌っていただきました。
♪Don't have to Worry♪
⇒https://www.youtube.com/watch?v=ZGqbBRKjufM
コーラス付きバージョン
→https://www.youtube.com/watch?v=46OIaxWQzeg
昔、加入していたチームのサブリーダーさんがモデル。
♪AM00:00~RAGE~♪
⇒https://www.youtube.com/watch?v=cJ-gZb45dko
オンラインゲーム上で「13歳の中学生女の子と、34歳の社会人男性が付き合っている」というテーマの曲です。