さっきの日誌の続きです。
書き込みを発見した時の心境ですが、しばらくの間はイライラしていました。が、それは書き込まれた内容を見てショックを受けたとか、【2chに書き込まれた】という事実に対してではありません。
「その人を中傷する書き込みをした」
そんな人物と、同列に扱われたことに対して腹が立ったのです。
キャラ名とIDで検索をかけると出てくるのですが、僕に対する中傷は主に【日誌】に関するものでした。日誌に関する内容で中傷してくるということは、少なくとも中傷を書いた人は僕の日誌に目を通しているということです。
”文は人なり”とはよく言ったもの。たとえプロの世界で活躍している小説家やライターでも、何かを書くとその人なりの特徴が現れます。だから本当に日誌に目を通しているなら、その人を苦しめている2chへの書き込みと日誌の文体が違うことに気づくはず。・・・・本人の読解力にもよるかもしれませんが。
少なくとも、僕はあんな下品な文章は書かないぞ( `ー´)ノ
もちろん人間ですからグチや悩みを吐き出すこともあります。が、基本的に【読者の幸福の追求】以外を目的にした文章は、僕は書かない主義なのです。ボクサーがケンカしてはいけないのと、同じ理由ですね。「誰かを傷つけるため」「誰かを陥れるため」そのために何かを書くことは自分の中で一切認めていないのです。
思ったより長くなってしまいましたが、僕が言いたいことは、
◆外部サイトでの晒し行為は、内容によっては事実であっても犯罪である
◆個人を特定したうえで刑事、または民事で争うことも可能である
◆晒し行為に遭っても、しっかりした人間関係を築き上げていれば、人が去っていくことはない
大きく分けるとこの3つです。もちろん中には本当に悪質なプレイヤーさんがいて、
「こういう人がいるから気をつけましょう」
と言うために晒し掲示板を使っている方もいます。そして本来は、これが正しい掲示板の使い方です。しかし僕自身や第1回目でお話したフレンドさんのように、私怨や誤解、場合によっては妬みなどが原因で書き込まれることもあります。
だからこの日誌を今読んでいるあなたが【晒し被害に遭った】経験のある方なら、まず何が原因なのかを考えましょう。全然身に覚えのないことなら、堂々としていれば大丈夫です。また、許せない場合は専門機関へ相談して、相手に鉄槌を下すことも可能です。そのための方法がある、ということを知っておいてください。
もし、逆の立場で、「どうしてもガマンできないことがあって、書き込みをしてしまった」経験のある方なら、今後は二度と書き込まないことをお勧めします。なぜなら【個人の特定】には半年近くの時間を要する場合があるからです。
「今は何も起きていないから大丈夫」
ではなく、もしかしたらまさに今、【あなたがどこの誰なのか】特定するために被害者が動いている最中かもしれません。ある日突然、損害賠償を請求する内容証明が自宅に届いたり、警察が自宅を訪ねてくる可能性もあります。そうなったら家族や友人にもバレ、場合によっては現実世界での生活が脅かされてしまいます。
ゲームで使用するキャラクターは何度でも作り直せますが、この世にいる”あなた”はたった1人しかいません。そして”あなた”は二度と作り直せません。つまらないことで人生を台無しにしないでください。
最後になりますが、今回この記事を書くにあたり、参考にしたページを2つ紹介します。もし、お困りでしたら、参照してみてください。
それでは皆さん、良い旅を(#^.^#)
ネット上での中傷撃退マニュアル、告訴・オンラインゲーム編
http://cabin.jp/miyomiyo/file3.html
安易に晒し掲示板へ手を出す人へ。
http://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/4360133/blog/601126/
この日誌シリーズの転載・拡散も歓迎!役に立つならどんどん使ってください(^O^)
ただし、転載する場合は「書いたのが誰なのか」だけ添え書きお願いしますm(__)m