以前、別のトコで書いたネタなんだけど、割と好評だったのでコチラにも掲載します。もし忘れていて、既に投稿済みだったら重複ごめんなさい。優しくスルーして下さい。
DQX、またはその他のオンラインゲームをプレイされているあなたへ。
突然ですが、質問です。周囲の人に「オンラインゲームをやっている」と告げた時、
「あんな物は人をダメにするモノだ!今すぐ辞めるべき」
そんな風に誰かから声高に言われた経験はありませんか?果たして本当にオンラインゲームは”人をダメにするモノ”なのでしょうか?
私の答えはノーです!
なぜならオンラインゲームをプレイすることは、
1. 現実世界で人間関係を築くための練習ができる
2. ふだん生活していたら、絶対に知り合えないような友人ができる
3. 共通の目的を達成することで、感動や喜びを分かち合える
4. 精神世界のため本来の自分を出しやすく、”自分の隠れた部分”に気づくことがある
上記のようなメリットがあるからです。以下にこのメリットの部分について、もう少し具体的にまとめてみました。
◆…コミュ障だった方が、職場の先輩と雑談ができるように…◆
ある男性の例です。その方は当時21歳で、40代以上の社員が多い職場で働いていました。あまりコミュニケーションが得意なタイプではなかったので、先輩たちとは基本的には朝の出勤時と夕方の退勤時に挨拶をするだけ。しかし、オンラインゲームを始めてから、自分の親ぐらいの年代の女性とも世間話ができるようになったそうです。「チャットなどを通じて”人と人とのコミュニケーション”に慣れたおかげだ」と、その人は嬉しそうに言っていました。
◆…15歳以上離れた遠方の人と親しくなれた…◆
性別・年齢を含め、相手の現実の姿が見えないのがネットの特徴。だから誰かに意見しても「若いくせに生意気だ」と言われる事がなく、平等な世界だとも言えます。そして日本全国から学生・社会人・現役を退いた方など、様々な人が集まっているのがオンラインゲームです。私は社会人ですが、この世界で初めて親しくなったのは、16歳年下で遠方に住んでいる高校生の方でした。
◆…ボス・宝探しなど一緒にできる事がたくさん…◆
ゲームの種類にもよりますが、オンラインゲームではレアアイテムを手に入れるために、プレイヤー同士で協力してボスに挑むことができます。共通の目的を持つことでお互いに協力し合ったり、「どうしたらうまく立ち回れるか」「どうやったら、周りの人を助けられるか」と相手への気遣いを学ぶことができます。そして見事に目的を達成することで喜びや感動を分かち合い、団結することの素晴らしさを知ることができます。
◆…受け身体制だった人がリーダーの才能を発揮…◆
ある時期まで「私は基本、受け身だから」という言葉が口癖だった方がいます。その人は普段から、実生活では人についていくタイプでした。しかしオンラインゲームを始めたら、周りについていくよりも自分で主催した方が楽しいことに気づいたそうです。
その結果、今ではゲーム内でチームを運営するようになりました。そして実生活でも職場で後輩を指導したり、経営者に間違えられるほどのリーダーっぷりを発揮するようになったそうです。現実の世界とは違う自分を作ることで、”本来の自分の隠れた部分”に気づくことができた例です。
【オンラインゲーム=悪という概念は一方的な決めつけである】
お母さんが毎日ご飯の支度に使っている包丁を見て、「あんな物は人殺しの道具だ!今すぐ捨てるべき」などと声高に叫ぶ人はいませんよね?
しかし包丁は刃物なので、使い方を間違えたら使う人自身や周りの人を傷つけてしまいます。逆に正しく使えば大切な人たちの舌を楽しませ、健康にするための料理を作ることができます。何事にも多面性があり、良い面と悪い面があるのです。
オンラインゲームで言えば「今日こそ早く寝よう」と思っていたのに、友達に声をかけられて気づいたら夜中の2時~3時。慌てて床についたけれど、寝不足で体調が悪く授業や仕事に集中できない。場合によっては寝坊して遅刻してしまう・・・。心当たりのある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、節度を守って遊べば、先ほどお話ししたようなメリットもあるのです。
【まずは気になるタイトルを見つけて遊んでみよう】
現在だと完全無料・月額料金制・基本は無料だけど条件次第で課金制など、様々な体制のオンラインゲームがあります。だから何か気になるタイトルがあれば、試しにプレイしてみることをオススメします。オンラインゲームを通じて人生を豊かにするのも、ダメにするのもあなた次第です。できれば良い意味で、ゲームを活用していただければと思います。