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花のハニー

フォン

[フォン]

キャラID
: OR518-035
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 踊り子
レベル
: 116

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フォンの冒険日誌

2023-10-21 14:32:26.0 テーマ:その他

アストルティア防衛軍 いつか抜刀しない日を夢見て

フォンは警備会社に勤めていた。

アストルティア防衛軍の総帥からけたたましい号令がかかった。

「モンスターたちが防衛エリアに向けて進軍中!すぐさま現場に急行せよ」

フォンは思った。

総帥はアホだろう。

アホ毛がびょんびょん生え際からでているアホなんだろう、と。

俺だったらこういう。


「劇場に、我らがアイドル防衛エリアにむかってファンの群れが殺到中!
すぐさま現場に急行してお客様たちの安全と笑いをお届けして、
ショーが終わるまで持ちこたえてほしい!」

と。

総帥はまぁ同じことしか言わないんで、

そんなこと信じる奴は蘇我入鹿と心の中で思いながら、

しかたなく、重い腰を上げて

ファンの安全と笑いを守るために現場に急行したのだった。

一応妖精の剣を帯刀しているが、

武器なんて飾りか虚ろな威でしかない。

偉い人はそれがわからんのです、

とかどこかで聞いたようなセリフを思い出しながら、

道中で牛乳を飲んでいた。

現場に着くと、

ひたすらボケ倒した。

相手は幽霊であったが、お構いなし。

話が通じる奴もいて、

笑ってくれた

そしてボスを倒すこともなく、

無事 丁重に 安全に、ショーを終わりまでご観覧いただいて、

満足したうえでご帰宅いただいた。

俺の笑い要素は、ちょっとまだまだ磨かないとな、とも思ったし、

ひょっとして警備に専念するなら、

ヘヴィーチャージだけの相撲だけでよかったかな、

とちょっと反省したが、

まぁ面白いに越したことはないだろうと思って、

帰りにコーヒー牛乳を飲んで帰った。

戦わずして勝つ、それが理想であるとしみじみ思ったのであった。
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