5.5前期を昨日終えました。全体の感想は広場にちょっとだけ書いたんですけど、一晩経ってこみ上がってきた思いを少し。ネタバレなので、まだクリアしていない人は読まないで下さいね。
ユシュカのこと。タイトル通り。ユシュカが主人公を守る為にウソをついて闇の根源に連れて行かれてしまいました。その時は兄弟姉妹(私は弟にしています)を助けられた、闇の根源との契約解除ができ、時渡りの呪いからも解放させられた喜びの方が強くて、ユシュカが行ってしまった事はぼんやりとしか感じられませんでした。
でも、あの戦いが終わり今朝になって、ふと、あ、ユシュカいないんだって気が付いたんです。
最初は好きじゃなかったなぁ。確かに助けてくれたけど、しもべにされちゃって、横柄な口をきかれ、バカにされてるみたいで気に入りませんでした。でも冒険が進むと、だんだん主人公の実力を認めだして、戦いもしたけど、お城までくれたじゃないですか。
主人公が魔界をまとめたんじゃない、ユシュカです。ユシュカが最初っからそういう意図―魔界をまとめてアストルティアと交流する-があったからこそ、主人公が大魔王になれて、魔界がまとまったんでしょ。主人公だけだったらまとまる訳ないです。ユシュカこそが大魔王に相応しい。それに出会った頃からいうと、ユシュカも成長したしww
あの魔王たちはそれぞれ痛みを抱えているというのもいいですね。痛みを知らない指導者は話になりませんからね。
このVersion5は本当に良くできています。3人の魔王の成長物語とも言えますし。主人公と兄弟姉妹の生きて来た道を振り返る話でもあり、奥が深いです。
それにつけても、この魔界の冒険の最初っから一緒にいたユシュカが、導き、ともに戦ってくれたユシュカがいない事の大きさに改めて気が付きました。でもファラザードの城の人々は強くて、大魔王たる主人公を信じてくれていて、また泣けました。
5.5後期で闇の根源に取り込まれたユシュカと戦う事がありませんように!戦う前にあの魔剣アストロンでユシュカを救えますように!
後期では元気になった弟と一緒に戦えると嬉しいです。そして最後はエテーネ村に戻って、シンイと3人で笑えますように。