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残念なお兄ちゃん

クルガン

[クルガン]

キャラID
: PY012-351
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 130

ライブカメラ画像

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クルガンの冒険日誌

2018-03-03 22:17:32.0 2018-03-04 11:53:34.0テーマ:その他

貴方と過ごした日々

私が貴方と長い旅に出たのは、2012年の10月だったと記憶しています。
アストルティアに降り立つまで2ヶ月、随分翻弄されました。
無事旅立ったところで、最初はキーボードのない冒険に悩まされました。


オンラインゲーム初心者にとって、DQⅩは『初めて』が溢れる世界でした。
初めてのエリアに足を踏み入れた、初めてボスを倒した、初めての特技や呪文で敵と戦った…見るもの触れるもの全てが目新しく、興奮に満ちていました。


アストルティアとナドラガンドを股にかけ、無我夢中で駆け抜けた5年間。
貴方と共に過ごした日々は、時には愚痴や不満もあったけど、笑いや楽しみに彩られた思い出がいっぱいです。


2017年の夏、私たちの間に最大の危機が訪れました。
その話は私と貴方を絶望のどん底に陥れました。私は貴方との離別を受け容れられないと訴えましたが、一方で限界が近づいていた事も悟っていたのです。


2017年秋、ナドラガンドに平和をもたらしたのを最後に、貴方へ永遠のお別れを告げました。


5年間支えてくれて有難う。
楽しい時間を共に過ごせて感謝です。


…はい、ここまで読んだ皆さん。相方との思い出話と思ったでしょう?


「ティア充爆発しろ」と罵らないで下さい。
別れたんだ〜ざまあwwと笑わないで下さい。


貴方とはWiiの事です。


本日午後、長年私のDQⅩ生活を支えてくれたWiiと公式ガイドを、お店に売ってきました。

去年11月に冒険を終えた後、本体の汚れや埃を綺麗にしてから箱に入れ、押し入れの隅に保管していたのです。
今日の午前中に掃除と冬物の片付けをしていて、押入れからWiiの箱が見えた時にふと思いました。

「もう以前のように、DQで遊べる時間がないな…」

部屋の片隅に結構な面積を占めた公式ガイドも、今は袋にしまわれています。
車に荷物を運び込み、目当てのリサイクルショップへ出発しました。


運転中、Wiiでのプレイを思い返していました。

リアフレとメールで連絡を取って、最初の中継地で合流した時の事。
キーボードが無く、こちらの意思を伝えるのに苦労したのに、それを的確に察してアドバイスしてくれた友人の事。
レベルが低過ぎてひーひー言ってた私を、友人の息子さん(当時小学生)に助けてもらった事。
初期の魔法の迷宮で、サポ含め全員同じ種族でマッチングして喜んだのも束の間、道中の敵に瞬殺された事。
初めてのドレアをフレ兼チムメンに酷評され、海パン野郎と認識された事。
同時に複数キャラ育てていた為、2番目であるクルガンは「うっかり」が多かった事(ストーリーやクエでフラグ飛ばし多発)。
そのせいで、元となったキャラとのギャップに戸惑った事。
某コインボスがなかなか倒せず、深夜に迷宮を徘徊した事。そのおかげでフレとの距離は一気に縮まったけど、何度全滅を繰り返したのやら…


いろいろ残念エピソードも多かったけど、ネタも提供できて美味しかったねw


…そうだ、この1枚を撮影した当時の自分を問い詰めたい。


何故、コレを撮影した??


※  本体とクラコンは合計600円で売れました。
    公式ガイドはほぼ値段がつきませんでした…
    


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