※ この一文が必要か甚だ疑問ではありますが、『配慮』のため序文に掲げておきます。 ↓ ↓ ↓
忠告ないし警告：今回の日誌は、ウェディ男性を揶揄する表現が多々含まれます。自身の種族を『ティアNo,1のイケメン』と思うプレイヤーは、不快に感じるかもしれません。そうなる前に、速やかに立ち去る事を強くお勧めします。
写真を１枚挟んで、本文に入ります。あるお魚君の悲喜こもごもにお付き合い頂ける方は、どうぞお進みください。
2025年１月18日22時、サーバー12アズランの民家にて、少年の前に平伏す一匹のお魚の姿があった。
彼の名はクルガン。去年の暮れに起こした某事件の裁きを受けるため、マイタケ神のお告げを下される時を待っていた。
神の背後に立つ女性は事件の被害者で、写真手前の愉快な後ろ姿は通りすがりではなく、公判の立会人である。
実はもう一人控えているのだが、撮影技術がポンコツなプレイヤーのせいで、画面に写っていないのである。友よ許せ(´－ω－)人
事件の発生は去年の暮れ、彼が主催した『辰年戦い納め』と称するバトルイベントの後日談の時だった。
レグナードⅣの称号戦を兼ねた戦いに男子２名がチャレンジ、協力者として女子２名が加わった。この時、参加を心待ちにしていた或る女性が浮かれすぎて、防具に数千万Ｇもの出費をしながら本番で着用しなかった、と言う衝撃の事実が日誌で明らかになった。
彼女のフレが次々とコメントを書き込む中、我らがクルガンはうっかり発言をかまし、或る女性ことＭ嬢を激怒させた。
彼女は同族男子へ次のように返信した。
「こうなったら近いうちにマイタケチャレンジの刑だな。常闇三兄弟に同盟バトルのフルコースでひいひい言わせたる、覚悟しとけよ！」
残念なお魚君が戦々恐々と過ごす間に年は改まり、刑執行の日時が確定したのだった。
公判当日、読み上げられる数々の罪状。曰く、女性への名誉毀損。曰く、過去の持ち寄りバトルで、所持金1400Ｇの身で『スーパスター』を自称した事。曰く、今年のお正月に小遣いと称しＧで幼い魚子を買収しようとした事云々。
被告の反論も虚しく、有罪が確定。２番目は事実ゆえ申し開きはできないが、名誉毀損と買収は完全に冤罪orz
※ 順番すっ飛ばすが、フルコース最後のレグ戦終了後の集合写真。
左から(敬称略)
今回の企画の圧倒的ＭＶＰのＡ：ガーディアン
イニシャルはＭなのに性格はドＳ：僧侶
加害者兼最大の被害者？？：魔法戦士
唯一の良心(表情ﾜｸﾜｸ)Ｓ：まもの使い
マイタケ神のお告げにより、各自の職業が決定。僧侶のＭ嬢は「イージーモードじゃん」と不服そう。
構成を見れば確かにバランスは良さげだが、直後のやりとりで状況が一変したのだった。
Ｍ「さあ、装備を脱ぐんだ」
私「へ？」
Ｍ「武器とアクセは許すが、服を脱げ。あとマイコーデも禁止」
私「ちょ」
タケ家の奥に衝立があったので、その陰で脱ぐ事に(脱いだ隠密一式、先のレグⅣ戦で活躍した)。背負った弓は最高LVの品だが、この時点で耐性完備はアクセによる幻惑と封印のみ。これでどう戦えと！？
涙目状態の魔法戦士へ、まさかの援軍(？)が登場。
Ａ「待って、この着ぐるみの下は裸」
私「え？」
Ａ「ガデはほとんど触っていない職業だから、スキル振ってないナス」
私「！！！」
Ａ嬢曰く、防具は預かり所に入れたままだし、ガデの特技がどんな効果か全然わかっていない、と。
Ｍ「レグ戦の占い師を思い出すわぁ」
Ａ「そんなこともあったナスなぁ」
私「！ 伝説のシルバートレイの持ち主は、Ａ師匠だったのか！！」
Ｍ「ぷぷぷ」
私「世間って狭い(;´A｀)」
過去のマイタケチャレンジで、占い師LV50でレグに挑んだ人がいると話に聞いていたが、まさかフレの中に当人が居たとはｗ
パンツ一丁の魔法戦士に、ガデ初心者を加えた今回のフルコース。果たして結末や如何に！？
～次回に続く～
