◇Ver5.5の前期をクリアしました。
ネタバレが多分に含まれます、ご注意ください
君が涙のときには
僕はポプラの枝になる
孤独な人につけこむようなことは言えなくて
君を泣かせたあいつの
正体を僕は知ってた
引き留めた僕を君は振り払った遠い夜
ここにいるよ 愛はまだ
ここにいるよ いつまでも
空と君とのあいだには
今日も冷たい雨が降る
君が笑ってくれるなら
僕は悪にでもなる
空と君のあいだに / 中島 みゆき
物語は
光の女神と闇の滅神がついに激突し、
光の女神が敗北したところから始まります。
異界滅神は元気いっぱいで世界を壊す気まんまん、
大魔瘴期 もすぐそこまで迫っていて
魔界だけではなくアストルティア全土がピンチ!!
・・・・なんですが、
魔王ユシュカくんは
『 もう、だれも死なせねぇ! 』 と意気込んでいる。
『 アイツの犠牲のおかげで生きている俺 』 という葛藤を、
主人公とアストルティアの民に触れることで
想いを新たにするユシュカ。
まるで魔界側の勇者だね。
そんな中、
魔仙卿として 異界滅神すらも欺いていた
おそらく世界最強の錬金術師である 『 主人公の兄妹 』 が
姿をあらわします。
私の日誌でもたびたび書いてきましたが、
適性を持たない者が 『 時渡り 』 をした際の
その呪いとはすなわち 『 心を壊してしまうこと 』 ではないか。
主人公にもう一度でいいから逢いたい、
という強い執念でもって支えられてきた心と体が
長い長い時間の旅の果てに限界を迎えていた。
女神の助けを得て
そんな兄妹の心の奥深くへ入っていく主人公。
そこは過去という名の 『 時間の牢獄 』 だった。
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目覚めし五つの種族 から始まった
ドラゴンクエストXのメインストーリーの影で
孤独に戦っていた兄妹を描くうえで
どうしても必要だったパートになるのでしょうか。
ドワーフの国家に及ぼした大きな罪と
時の漂流をしながら人々を救った罪滅ぼし。
正直なところ、兄妹は最期に助からないのだと私は思っていました。
※ちなみに兄妹がアストルティアの過去で助けた
どくけしのお茶の人は
エテーネ王国の辺境警備隊詰所にいた
『 ラゴウ隊長 』 なのだそうです。